Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

大阪地裁所長襲撃で家裁は少年院送致、地裁と判断分かれる

04年2月に当時の大阪地裁所長(63)=現広島高裁長官=が路上で襲われ重傷を負った事件で大阪家裁は23日、無実を主張していた高校生の少年(16)について「捜査段階の自白は信用できる」として強盗致傷の非行事実を認め、中等少年院送致とする保護処分を決定した。
事件では大阪地裁が20日、少年らの自白の信用性を認めず、「(少年を含む)5人で事件を実行したという起訴事実は明らかに成り立たなくなった」として、共犯とされたトラック運転手の被告(31)ら2人に無罪判決を言い渡したばかり。刑事裁判と少年審判で判断が分かれる結果となった。
付添人の弁護士は決定を不服として大阪高裁に抗告。同家裁は保護処分の執行を停止したため、少年は少年院に送られずに抗告審を受ける。


footer