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山形県警が中高生に万引き意識調査

山形県警少年課などが県内の中学、高校生約2千人に万引きについて聞いたところ、「自分や友達が万引きする可能性がある」「場合によってはある」との回答が男子高校生で6割を超えた。「100円未満は万引きにならない」との声もあった。県内の刑法犯少年(14歳以上)は昨年879人。01年1200人、02年1477人だったが、03年1235人、04年802人と減少傾向にあり、昨年はやや増加した。万引きした少年も減り続けていたが、昨年は一昨年より59人増えて405人。全体に占める割合も、過去5年では最高だった01年の48・7%に次ぐ46・1%だった。
このため、一般の生徒の間で万引きがどう認識されているのかを探り、防止対策に役立てようと、9月に中学、高校の生徒約2100人に意識調査を実施。2088人から回答があった。
A:「あなた、またはあなたの友人が万引きをする可能性はあるか」
Q:高校男子の64・7%が「ある」「場合によってはある」と回答。中学男子は36・1%、中学女子は34・2%、高校女子は39・4%だった。
A:「万引きになるのはいくらからか」
Q:「100円未満は万引きではない」との回答は全体で約10%あった。「千円以上」は5%だった。


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