子ども向けに犯罪の特徴や身を守る方法を教える番組「Kin―Qキッズ★おたすK隊」が2月から、CS放送スカイパーフェクTVなどで放送される。コンピューター・グラフィックス(CG)のキャラクターが話し合いながら危険を回避していく内容で、子ども自身の「防犯力」を育てる狙いがあるという。 |
2月1日放送の第1回は、自動車を使った誘拐事件がテーマ。アニメで手口を紹介し、子どもの「あいちゃん」と動物風のキャラクターたちが「腕をつかまれたらどうする?」「防犯ブザーがなかったら?」などと話し合う。わいせつ目的の事件についても「体を触ったり裸の写真を撮ったり恥ずかしい目に遭わせることだよ」とはっきり伝える。警備会社のセコムが監修、NHK教育テレビの子ども番組を手がける番組制作会社スターシップが制作。 |
放送は12回の予定。スカパーとケーブルテレビ向けチャンネル「キッズステーション」で水曜午前8時15分から(日曜午前11時45分から再放送)。DVDとビデオも3月にキングレコードから発売されるという。 |