Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

放火されない環境づくりへ京都市下京消防署が研修会

京都市下京消防署は22日、マンションの駐輪場などで放火と見られる火災が同市下京区で多発していることから共同住宅の所有者、管理者、警備会社の担当者ら向けに「放火火災対策研修会」を同区の池坊学園こころホールで開いた。
放火と見られる火災を食い止め、住民の不安を取り除こうと京都府警五条、堀川、七条各署も協力した。
同区内では今年、放火と見られる火災とぼやが48件(21日現在)起こり、そのうち11、12月だけで29件もある。マンションやアパートなど共同住宅の駐輪場にある自転車やごみなどが燃えたケースが多い。
研修会では、下京消防署員が「放火されない環境づくりが大切」と話し、建物の周りには燃えやすいものを置かない▽夜間照明をつける▽町内をパトロールする-などと呼びかけた。また、五条署員が「マンションの監視カメラを駐輪場にも向けて」と要請した。


footer