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「出会い系サイト」で18歳未満の子供が被害者の80%以上を占める
警察庁が7日までにまとめたところによると、今年1~6月の上半期にインターネットの「出会い系サイト」がきっかけとなって起きた事件は計781件で、18歳未満の子供が被害者の80%以上を占めていることが分かった。殺人、強盗、婦女暴行など重要犯罪は63件と前年同期より29件も増え、サイトをきっかけにした犯罪の凶悪化を裏付けた。
子供を性交渉に誘ったり、逆に子供が相手を求めて書き込みしたりすることを禁じる「出会い系サイト被害防止法」が9月に施行される予定で、警察庁は「防止法を有効に使い、子供の被害を未然に防ぎたい」としている。全事件のうち最も多かったのが、児童買春で326件、次いで青少年保護育成条例違反が216件だった。出会い系サイトで知り合った子供に現金を与えてわいせつな行為をする「援助交際」が主だった。被害者653人のうち18歳未満の子供が530人と全体の約81%を占め、高校生は269人、中学生が160人、小学生も2人被害に遭った。サイトの利用手段は96%が携帯電話だった。


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