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モリタと滋賀県警、ガソリンが着火しない犯罪防止用薬剤

消防車大手のモリタ(大阪市)では、このほど滋賀県警と共同でガソリンなどの引火性の液体に火が付かないようにする防火薬剤「爆発抑制泡弾」を開発した。ガソリンの表面に泡状の膜を作り、着火して爆発するのを防ぐ仕組みで、ガソリンを使った放火や強盗などの犯罪防止に役立てる。
界面活性剤や泡安定剤などが割れやすいポリスチレン製の容器に入っている。成分は消火薬剤とほぼ同じなため、火が付いてしまった場合には消火薬剤としても使える。
滋賀県警では、県内の事件発生に備えて機動捜査隊と捜査1課に配備した。同社では今月中に金融機関やコンビニエンスストアなど向けにも販売する。価格は1個2,500円で初年度で4億円の売り上げを目指す。


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