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TOAが1Ch用のDVR2機種を発売

TOA(神戸市中央区港島中町、吉川 隆典社長)は11日、1Ch用デジタルレコーダー(DVR)2機種を14日から発売すると発表した。120GBのハードディスクを搭載したモデル「C-DR0100」(標準価格230,000円)と同240GBモデル「C-DR0101」(標準価格280,000円)の2機種。年間販売台数は、2機種合計で700台/年を予定している。
新商品は、録画映像のスピード検索機能や同時録画再生機能など多彩な機能を1U(EIA規格)のコンパクトサイズに凝縮したデジタルレコーダー。従来のビデオテープによる録画と比べ、テープ交換やヘッドクリーニングなどのメンテナンスが不要で、テープの入れ忘れによる記録漏れや記録画像の劣化が無いなどの利点がある。
各種金融機関や商業施設、交通機関、公共機関、パチンコ店などのアミューズメント施設など、幅広い市場を売り込みのターゲットにしている。
主な特長は次のとおり。
1)大容量ハードディスクへの長時間記録
1秒に1コマ画像を撮影した場合(通常動画は、30コマ/1秒)、最長で約2000時間の録画(注1)が可能。 さらにデジタルレコーダーを2台接続して(注2)、一方のデジタルレコーダーのデータ容量が一杯になった場合にもう一方に連続して録画する、シリーズ録画機能を搭載している。(最大480GB)
注1) C-DR0101、録画モード:レベル3(通常)、音声記録なしの場合
注2) 同社既存商品「マルチスイッチャー」と組合せ使用の場合
2)スピード検索機能
3つの検索機能により、みたいシーンをすぐに閲覧が可能。
・日時検索:日時を指定しての検索。
・ブロック検索:録画開始から停止までの記録を1ブロックとし、どのブロックを検索するかを選択できる。繰り返しのタイマー予約やアラーム入力によりブロックが蓄積された場合でも、スムーズに検索可能。
・時間移動検索:閲覧している時間から、任意の時間(1~60分)を飛び越して検索。
3)同時録画再生機能による防犯機能アップ
リアルタイムで録画しながら、過去の録画データを再生できる同時再生機能を搭載。録画したデータをすぐに再生して異常をチェックしたい場合でも、スピーディーな確認ができる。
4)ミラーリング記録による信頼性の向上(C-DR0101のみ)
内蔵している2台のハードディスクに同時に記録を行なうミラーリング記録機能を搭載。一方のハードディスクが破損した場合でも、もう一方のハードディスクで記録の継続や録画映像の再生ができ、信頼性を要求される場面にも対応可能。
5)その瞬間を逃さないプリアラーム機能
センサーなどから、異常を知らせるアラーム信号が入力された場合、アラーム発生前の映像を、最長5分前まで遡って記録できる。
主な仕様は次のとおり。
・画像圧縮方式:モーションJPEG
・記録メディア:E-1DE ハードディスク 120GB
・映像入力:1系統
・音声入力:1系統
・アラーム入力:1系統
・画質:5段階
・画素数:720×240(固定)
・記録間隔:15段階
・通信機能:RS-232C(外部コントロール機能) D-subコネクター、100BASE-TX
Ethernet端子
・メモリーバックアップ:720時間
・寸法:420(W)×53.8(H)×331(D)mm
・質量:4.5Kg


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