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ヒビノデータコムが「異常通報システムHelp-ON」を発売

業務用監視カメラなどの開発・発売で知られるヒビノデータコム(東京・台東区浅草橋、荻村国男社長、電話:03-3865-3991)は、このほど「異常通報システムHelp-ON」の発売を始めた。システム構成は、通報コントロール器EPI-00301-8A/1台、受動警報通報器EPI-J031-WH11T/1台、ワイヤレス異常センサーEPI-J031-DR11/1台で、スピーカーとアンプは別売り。
異常通報システムHelp-ONは、扉や窓などに取り付けたワイヤレス異常センサーが異常開閉を検知すると、「近所の皆さん、○○です。侵入者です。警察に通報してください」といった警句をスピーカーから流し、近所にSOSを発する仕掛け。放送するだけでなく、登録した電話に自動通報を行うこともできる。
荻村社長は、“盗られる前に防ぎたい、侵入されたら外に知らせたい”というのが防犯の基本だが、異常通報システムHelp-ONはこの基本にそったものと自讃しているが、たしかに似たような異常通報システムはあるが、警句をスピーカーで流すのは大きな特長である。


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