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高千穂交易がドアフレーム埋め込み型の商品監視システム「デジタルループ」システムを発売

高千穂交易(東京都新宿区四谷、山村秀彦社長)は8日、商品監視システム「ウルトラマックス」デジタルシリーズの新製品としてドアフレーム埋め込み型「デジタルループ」システムを9日より発売すると発表した。今回発売する「デジタルループ」システムは、ドアフレーム内にほとんどのアンテナを埋め込んだ、従来あるゲート型アンテナの商品監視システムとは異なるコンセプトの商品監視システム。
「デジタルループ」システムは、メタル及び木製のドアフレーム内とドア下の床面にアンテナのほとんどを埋め込むことにより、オープン・アーキテクチャの出入り口にもマッチし、店舗イメージを損なうことなく設置が可能。また、ドアフレーム外部に取り付けるアンテナも24センチ×3.8センチ×8センチと小型化を実現し、圧迫感もない。さらに、「ウルトラマックス」デジタルシリーズと同様のデジタルシグナルプロセッサー(DSP)技術を採用しており、同シリーズの高い感知能力と信頼性を継承、間口180センチをカバーする。
高千穂交易では、商品監視システム「デジタルループ」システムを、店舗イメージを重視する高級ブランド店、ファッション店はもとより、ホームセンター、ミュージックショップ、ドラッグストアなど、あらゆる業種のオープン・アーキテクチャ指向の店舗向けに販売する。
また店舗だけでなく、オフィス、データセンター、金融機関、教育機関などにおけるPCやデータといった重要資産の持ち出し防止ソリューションとしても販売強化を図る。
「デジタルループ」システムの主な特長は次のとおり。
1)内と床面にアンテナのほとんどを埋め込むことにより、圧迫感の無い設置が可能で、店舗イメージを損なわない。また、ドアフレーム外部に取り付けるアンテナも24センチ×3.8センチ×8センチと小型化を実現した。
2)間口は最大180センチと広く、多くの店舗に無理なく設置が可能。
3)独自のデジタル・シグナル・プロセッサー(DSP)技術を用い、ノイズの多い環境下でも、「ウルトラマックス」シリーズの高い感知能力と誤作動のない信頼性を継承している。
価格は、180万円から(設置工事費別)。同社では、初年度50台(1億円)の販売を見込んでいる。
なお、9日~10日の両日、東京ビッグサイト西3・4ホールで開催される「第4回ホームエンターティメントショー」に出展する。


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