Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

パナソニックが監視カメラなど新製品を発表

パナソニック システムネットワークス(横浜市港北区)は8日、①メガピクセル対応高倍率ズームレンズを搭載した屋内用ネットワークカメラ「BB-SC384」(168,000円)を5月から、②屋外・軒下設置可能なメガピクセルネットワークカメラ「DG-SW355」(189,000円(税抜180,000円)を4月から発売すると発表した。また、既発売のネットワークディスクレコーダー「DG-NV200」の顔照合機能を拡張する「ビジネスインテリジェンス拡張キット」を開発した、④クラウド型サービスを使い監視カメラの遠隔監視を手軽に実現するクラウド型映像監視サービス「みえますねっとPRO」を開発し、7月より先行受付とお試しサービスを開始し、10月より正式サービスをスタートする予定と発表した。
それぞれの特徴などは次の通り。
1)屋内用メガピクセルネットワークカメラ「BB-SC384
  本製品は1.3メガピクセルの高画質で、H.264形式の画像圧縮にも対応しており、見やすいスムーズな動画でのモニタリングを
  実現。ズームはEX光学ズームで36倍まで画質を落とすことなくズームアップすることができるほか、水平で360°、垂直162°
  の表示範囲となるパン、チルト機能も持っており、固定レンズなどのカメラでは1台でカバーできない広範囲のモニタリングを
  実現。
〔主な特長〕
1.メガピクセル対応高倍率ズームにより、高画質のまま拡大してモニタリングを実現
2.パン&チルト、高精度プリセット機能搭載で広範囲のモニタリングが可能
3.H.264 高圧縮通信に加え、MPEG-4 & JPEGにも対応
4.照度差のある被写体も明るさを自動で補正し、自然な画像で撮影可能
2)屋外・軒下用メガピクセルネットワークカメラ「DG-SW355」
  カメラの基本性能は、パナソニック独自のプラットフォームであるUniPhierRシステムLSIを搭載。H.264ハイプロファイル方式
  の高圧縮技術で1 280×960および1 280×720での1.3メガピクセル30 fps HD動画配信を実現。また、新開発の指定エリア画
  質可変機能を搭載。
〔主な特長〕
1.耐衝撃性・防塵性・防水性を備え、屋外・軒下設置に対応
2.H.264高圧縮処理とスーパーダイナミック方式により高画質・フル動画を実現
3.指定エリア画質可変機能を搭載
4.SDHC/SDメモリーカードスロットを搭載
3)「ビジネスインテリジェンス拡張キット」
  この拡張キットは、同社製ネットワークディスクレコーダーDG-NV200(顔照合機能搭載モデル)にインストールすることで、カメ
  ラから送られた顔画像を分析し (1)年齢、(2)性別の判定、および(3)人数の集計といった高度な検証が可能となる。
  この拡張キットは、DG-NV200に搭載されている“リアルタイム顔照合機能”の拡張も実現。具体的には、事前に登録可能な
  顔画像数を最大64人、同時照合可能な人数を最大32人に増やすことができる。加えてマルチ画面対応や照合速度の向上な
  ど、DG-NV200の性能を大幅に強化することが可能。
4)クラウド型映像監視サービス「みえますねっとPRO」
  1.簡単に使える
 a.本サービスの画面上でネットワークカメラの複雑な初期設定が行える
 b.固定IPアドレスが不要な「ダイナミックDSNサービス」を提供
 c.パソコンに加えて、スマートフォンやタブレットPCなどのインターネットに接続可能なモバイル端末による映像の確認が可
    能です
 2.初期投資が抑えられる
 a.センサーが検知を行った際の画像をクラウド上に録画する機能を提供する。この機能により、レコーダーなどの設備を導
    入することなく、クラウド上に録画データを蓄積することが可能なので、初期投資を抑えた導入ができる
 3.安心して使える
 a.機器障害を電子メールで迅速にお知らせする「機器監視機能」付きで、障害発生の影響を最小化。スマートフォンなどの
    モバイル端末からもアクセス可能
なお、これらの新製品などは3月8日(火)から11日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2011」パナソニックグループブース(小間番号:SS3128)に参考出品されている。


footer