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キヤノンがミニドーム型ネットワークカメラを発売へ
~水平画角82°の広角レンズ装備し広範囲をカバー~

キヤノンは2日、水平画角82°の広角レンズとキヤノン独自の映像圧縮通信エンジン「DIGIC NET」を搭載した定点モニタリング用のミニドーム型ネットワークカメラ「VB-C500D」を5月中旬より新発売すると発表した。価格は10万8,000円(税別)、生産台数は2,000台/月。
新製品「VB-C500D」は、壁掛けや天吊り、天井埋め込みなど多彩な設置方法で取り付けることが可能なネットワークカメラ。水平画角82°の広角レンズにより1台で幅広い撮影領域をカバーすることができる。また、レンズは光学2.4倍のバリフォーカルタイプで、取付け時に実際の設置環境に合わせて画角やフォーカスを最適な位置に設定しておくことができる。このため店舗やオフィス、工場、プラント施設などの広い範囲の撮影から、エレベーターホールやATMなど被写体がカメラに近い環境まで、さまざまな設置条件に柔軟に対応することが可能となっている。
機能面では、キヤノン独自の映像圧縮通信エンジン「DIGIC NET」により、640×480ピクセルの高画質なJPEGとMPEG-4の映像を30フレーム/秒の高フレームレートで同時に配信することが可能。
また、F1.1~1.4の大口径レンズや高感度CCD、先進のデジタル画像処理などにより、低照度における撮影への対応を強化しているほか、暗さに応じて自動的にデジタルナイトモードに切り換え0.2ルクスまでのカラー撮影や0.1ルクスまでの白黒撮影に対応するなど照度の変化する場所での映像監視にも威力を発揮するという。
主な特長は次のとおり。
(1)最大水平画角82°の広角レンズを搭載。
(2)なめらかな動画を実現する映像圧縮通信エンジン「DIGIC NET」を搭載
(3)明るいレンズと高感度CCDで0.2ルクスでのカラー撮影とデジタルナイトモード搭載
(4)JPEGとMPEG-4の同時配信
(5)さまざまな設置方法に対応(壁掛け、天井取付、天井埋込、天吊り)
(6)背景が明るい場合でも被写体を見やすく映し出す「スマートシェード補正」
(7)撮影条件に合わせた3種類の測光方式を採用
(8)動きの早い被写体に対し、画像ブレのない映像表示を実現するシャッター優先AE
(9)最大4台のカメラ映像を記録できる録画ソフトウェア「VK-Lite」を同梱


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