三洋電機では、照度差の大きな環境でも肉眼に限りなく近い撮影が可能な次世代ワイドダイナミックカラーカメラ「VCC-WD390」を来年2月20日より新発売する。メーカー希望小売価格(税込)は102,900円。月産台数は500台。
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近年の防犯意識の高まりに伴って、さまざまな場所で監視カメラが使用され、監視カメラはますます高画質化・高機能化する方向にあるが、ビルのエントランスなど屋内と屋外の照度差が大きい環境では、ダイナミックレンジ(撮影できる明暗の差)の狭いカメラでは暗い屋内と非常に明るい屋外を同時に精細に映すのは困難だった。
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それを三洋電機では、ワイドダイナミックレンジを実現した新センサーと、人間の網膜処理方式を模倣して画素1つ1つに対して最適な露出制御を実現する新画像処理エンジンを採用することにより、業界最高レベルのワイドダイナミックレンジ65dB、水平解像度550本の高画質映像を実現した次世代ワイドダイナミックレンジカラーカメラを開発した。
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主な特長は次のとおり。 (1)業界最高レベルのワイドダイナミックレンジ65dBを実現 (2)業界最高レベルの水平解像度550本の高画質映像(1/3型 48万画素CMOSセンサー採用) (3)低照度での画質を改善するDNR(デジタルノイズリダクション)搭載
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