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オートロックでも自宅玄関までの新聞配達が可能に
~三井不動産レジデンシャルが新防犯システム開発~

三井不動産レジデンシャル(東京都中央区日本橋室町)は8日、IC個人認証システムを活用したマンションセキュリティシステムを新たに開発し、6月販売開始予定(着工:今年5月、竣工:平成21年9月予定、総戸数83戸)のパークホームズ目黒中町(東京都目黒区中町)を皮切りに今後都内新築分譲マンションに導入していくと発表した。
集合住宅では、主に防犯上の観点から、新聞はエントランス付近の集合郵便受けに配達されるのが一般的だが、本セキュリティシステムはIC個人認証システムや監視カメラを活用することにより、防犯性を維持しながら自宅玄関までの配達を可能にした。
本セキュリティシステムの概要と特徴は次のとおり。
(1)新聞配達員など事前登録した特定の会社・人物にICチップ内蔵カードキーを発行。
(2)配達員は、カードキーをマンションエントランスに設置した読み取り機にかざし、暗証番号をオートロック操作盤に入力することにより、共用部オートロックを解錠。
(3)解錠可能な時間帯を早朝など特定の時間帯に制限するよう設定することが可能。
(4)監視カメラが訪問者を常時録画。
(5)万一、カードキーが紛失された場合には、当該カードキーにより解錠できないよう制御・設定することが可能。
(6)1~5により、防犯性を維持しながら自宅玄関まで新聞などの宅配物をお届けすることが可能となる。
(7)入居者は、ICチップ内蔵キーをマンションエントランスの読み取り機にかざすことによりオートロックを解錠。

セキュリティシステム概念図


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