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松下がフルIP対応の監視カメラ2機種を発売
~いずれも15日から 「DG-NS950」と「DG-NW960」~

松下電器産業 パナソニック システムソリューションズは15日、フルIP対応のセキュリティシステム「i-pro(アイプロ)シリーズ」のラインナップとして、ドーム型コンビネーションネットワークカメラ「DG-NS950」(希望小売価格:514,500円)、および屋外ハウジング一体型ネットワークカメラ「DG-NW960」(希望小売価格:609,000円)をそれぞれ本日から発売と発表した。
「DG-NS950」は、30倍ズームレンズ、高速エンドレス回転台を一体化したネットワークカメラで、同社独自のカメラ技術「スーパーダイナミックIII方式」と、デジタル伝送スリップリング(エンドレス回転機構を介して、カメラ画像をデジタルデータのままで伝送する方式)によるフルデジタル化を実現し、低照度時でもクリアな映像を実現する高感度と高画質を実現した。
ドーム型コンビネーションネットワークカメラ「DG-NS950」の主な特長は次のとおり。
1.デジタル伝送スリップリング採用で、高画質・高解像度を実現
 同社独自のカメラ技術「スーパーダイナミックIII方式」を採用し、128倍のダイナミックレンジと、0.5ルクス(カラーモード時)、0.04ルクス(白黒モード時)の高感度を実現。被写体の明るさに合わせて画素ごとの階調計算・画像合成最適化を行い全領域補正する「任意領域対応型スーパーダイナミックIII方式」、残像の発生を低減する「動き対応型DNR(デジタルノイズリダクション)」により、照度差の激しい場所でもクリアな画像を実現。また従来のエンドレス回転カメラでは難しかった画像のデジタル伝送を、デジタル伝送スリップリングの採用により実現した。この新技術により画像の取り込みからエンコード、伝送までをフルデジタルで行うことができ、画質劣化やノイズを抑制し、解像度を大幅に向上させている。
 さらにMPEG-4とJPEGのデュアルエンコーディングが可能で、MPEG-4による動画性の高いモニタリング(VGA 640×480:最大15fps)と、JPEGによる高精細録画(VGA 640×480:最大5fps)の同時運用を実現。JPEGのみ、またはMPEG-4のみの場合には、VGA(640×480)で最大30fpsの映像をネットワーク出力が可能。またMPEG-4では従来のビットレート固定モードに加え、フレームレート優先モードを搭載し、激しい動きのある被写体でも滑らかな動画表示が可能となった。
2.見たい所をすばやく・的確に捉える、優れた操作性を実現
 画面上で簡単にカメラの向きや倍率を操作できるドラッグ&ズーム機能や、クリック&センタリング機能を搭載。またコントローラDG-CU950およびPCソフトウェアパッケージDG-ASM100と組み合わせることにより、ジョイスティックによる操作も可能。30倍の高倍率ズームと、最大400度/秒の高速旋回メカニズムを最大限に駆使して、見たい場所を素早く、的確に、そして直感的に捉える監視が実現できる。その他にも、簡易自動追従機能、オートパン機能、プリセットシーケンス機能(最大256ヶ所)、カメラの周囲を一目で確認できるマップショット機能など、従来の同社製監視カメラが搭載してきた便利な機能を継承している。
3.あらゆる監視シーンに柔軟に対応する多彩な機能
 SDメモリーカード用スロットを搭載し、画像を手動もしくはアラームと連動させて記録できるほか、ネットワーク障害時にはデータを自動的にバックアップとして保存。その他、30ズームレンズと併用することで最大300倍のズームアップが可能な10倍電子ズーム機能、監視映像内の動きを自動的に感知してシステムにアラーム信号を出すVMD(ビデオモーションディテクター)機能、カメラと外部機器の相互制御が可能なアラーム入出力機能、カラー/白黒切替機能、予め記憶させたカメラの軌跡に従って自動で動作させることができるパトロール機能、プライバシーゾーン機能(最大8ヶ所)など、同社が監視カメラシステム事業で培ってきた機能を継承。屋外での広範囲にわたるモニタリングを、詳細かつ効率的に行うことができる。
 また取付も、天井直付金具(WV-Q105)、天井埋込金具(WV-Q116)、天井吊り下げ金具(WV-Q117)、壁取付金具(WV-Q118)がそれぞれ用意されており、用途や環境に応じて設置方法を選択できる。
屋外ハウジング一体型ネットワークカメラ「DG-NW960」は、30倍ズームレンズ、高速エンドレス回転台、サンシールド・ファンヒーター付屋外ハウジングを一体化した設計で、屋外・軒下への設置が容易。さらに同社独自のカメラ技術「スーパーダイナミックIII方式」と、デジタル伝送スリップリングによるフルデジタル化を実現。低照度時でもクリアな映像を実現する高感度と高画質を実現。さらに耐久性、施工性、そして画質の面から、屋外における監視システムへの最適化を図っている。
「DG-NW960」の主な特長は次のとおり。
1.サンシールド・ファンヒーターとの一体構造で、屋外設置が容易
 30倍ズームレンズ、高速エンドレス回転台、サンシールド・ファンヒーター付屋外ハウジングを一体化した設計で、容易に屋外への設置が可能。-40℃~+50℃の周囲温度に対応するとともに、カメラ天井吊り下げ金具(WV-Q121)、カメラ壁取付金具(WV-Q122)、パイプ取付金具(WV-Q123)がそれぞれ用意されており、用途や環境に応じて設置方法を選ぶことができる。
2.デジタル伝送スリップリング採用で、高画質・高解像度を実現
 同社独自のカメラ技術「スーパーダイナミックIII方式」を採用し、128倍のダイナミックレンジと、0.5ルクス(カラーモード時)、0.04ルクス(白黒モード時)の高感度を実現。被写体の明るさに合わせて画素ごとの階調計算・画像合成最適化を行い全領域補正する「任意領域対応型スーパーダイナミックIII方式」、残像の発生を低減する「動き対応型DNR(デジタルノイズリダクション)」により、照度差の激しい場所でもクリアな画像を実現。また従来のエンドレス回転カメラでは難しかった画像のデジタル伝送を、デジタル伝送スリップリングの採用により実現。この新技術により画像の取り込みからエンコード、伝送までをフルデジタルで行うことができ、画質劣化やノイズを抑制し、解像度を大幅に向上させている。
 さらにMPEG-4とJPEGのデュアルエンコーディングが可能で、MPEG-4による動画性の高いモニタリング(VGA 640×480:最大15fps)と、JPEGによる高精細録画(VGA 640×480:最大5fps)の同時運用を実現。JPEGのみ、またはMPEG-4のみの場合には、VGA(640×480)で最大30fpsの映像をネットワーク出力が可能。またMPEG-4では従来のビットレート固定モードに加え、フレームレート優先モードを搭載し、激しい動きのある被写体でも滑らかな動画表示が可能となった。
3.見たい所をすばやく・的確に捉える、優れた操作性を実現
 画面上で簡単にカメラの向きや倍率を操作できるドラッグ&ズーム機能や、クリック&センタリング機能を搭載。またコントローラーDG-CU950とPCソフトウェアパッケージDG-ASM100と組み合わせることで、ジョイスティックによる操作も可能。30倍の高倍率ズームと、最大400度/秒の高速旋回メカニズムを最大限に駆使して、見たい場所を素早く、的確に、そして直感的に捉える監視を実現。その他にも、簡易自動追従機能、オートパン機能、プリセットシーケンス機能(最大256ヶ所)、カメラの周囲を一目で確認できるマップショット機能など、従来の当社製監視カメラが搭載してきた便利な機能を継承している。
4.さまざまな監視シーンに柔軟に対応する多彩な機能 
 miniSDメモリーカード用スロットを搭載し、画像を手動もしくはアラームと連動させて記録できるほか、ネットワーク障害時にはデータを自動的にバックアップとして保存。その他、30倍ズームレンズと併用することで最大300倍のズームアップが可能な10倍電子ズーム機能、監視映像内の動きを自動的に感知してシステムにアラーム信号を出すVMD(ビデオモーションディテクター)機能、カメラと外部機器の相互制御が可能なアラーム入出力機能、カラー/白黒切替機能、予め記憶させたカメラの軌跡に従って自動で動作させることができるパトロール機能、プライバシーゾーン機能(最大8ヶ所)など、同社が監視カメラシステム事業で培ってきた機能を継承。屋外での広範囲にわたるモニタリングを、詳細かつ効率的に行うことができる。


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