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 セントラル技研が監視・音声機能を備えたロボカメラを完成 セントラル技研工業(東京都大田区)は、このほど監視機能と音声機能を備えたロボットカメラ「見て言う蔵」を完成した。今月末に東京・台場のフードテーマパーク「ラーメン国技館」に店を構える坂内食堂に納入する。価格は1台5万円以下に設定し、今後は採算ラインの年間500台以上を目標に商店や飲食店などを中心に売り込む。 本体は来店時に音声で「いらっしゃいませ」などと応答する営業モードと、夜間の監視と不審者への警告の警備モードをスイッチで切り替えられる。画像は1ギガバイトのＳＤカードで8万枚撮影でき、3秒に1枚の割合で撮影した場合約1週間連続稼働する。 スーパーのレジが開いた時にのみセンサーが反応し撮影することも可能。また顧客の要望に応じ本体の形状、機能をカスタマイズすることで用途の幅も広がる。