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「顔で年齢識別」のたばこ自販機を開発
~自販機大手のフジタカが12日から発売~

自販機メーカー大手のフジタカ((京都府長岡京市、高井保治社長)では、このほどカメラによる顔認証の機能で成人かどうかを判別できるたばこ自動販売機を開発し、たばこ販売店向けに12日から販売する。
自販機上部にあるカメラに顔を向けてボタンを押すと、たるみ、しわ、骨格などから購入者の年代を3秒程度で判別する。成人と判別されれば、そのままたばこを購入できる。
10~60歳代の500人で実験したところ、正しく成人・未成年を判別できた確率は約9割。判別が微妙な20歳前後の人は顔認証だけで購入を受け付けず、運転免許証を読み取り機に差し込むことが必要になるという。
未成年者の喫煙防止のため、日本たばこ協会が成人限定のカードを発行し、カードでしか買えない自販機が08年春以降、全国に導入される。顔認証の自販機では、年配の喫煙者はカードをかざす手間が省ける。フジタカは「喫煙者と販売店の双方にとって最適の方法」とアピールしている。初年度の販売目標は1万台。


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