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三菱電機がパソコン1台で最大512台のカメラを監視・制御できるシステムを発売 ~三菱デジタルCCTVシステム「DIGITAL MELOOK」シリーズ |
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、デジタルCCTVシステム「DIGITAL MELOOK(デジタルメルック)」シリーズの新製品として、1台のパソコンで最大512台のカメラを監視・制御でき、入退室管理システムとの連動も可能なタイプを含む監視・制御用アプリケーションソフトウェア「ネットワークビューワNR-SW7200シリーズ」3タイプと、Power over Ethernet(PoE)機能により省配線で施工できる「ネットワークカメラ NC-4510」を3月1日から発売すると発表した。 「SECURITY SHOW 2007」(3月6~9日、於:東京国際展示場)にも出品される。 発売の概要:製品名:ネットワークビューワ・形名:NR-SW7200ST(汎用)、NR-SW7200BL(ビル向け)、NR-SW7200PA(遊技場向け)・希望小売価格(税込み):126,000円~ 発売日:3月1日 年間販売台数:300式 製品名:ネットワークカメラ形名:NC-4510、希望小売価格(税込み):189,000円 発売日:3月1日 年間販売台数:3,000台。 同社は大型ビルや遊技場、公共スペース等でセキュリティー需要が拡大する中、監視カメラシステムには、多数のカメラを低コストで同時に監視・制御ができることと、他のセキュリティーシステムと連携してより高いセキュリティーが行えるニーズに対して、監視カメラやレコーダーなどの機器をイーサーネットに接続して、画像の取得から記録までをすべてデジタル信号で行うデジタルCCTVシステム「DIGITAL MELOOK」シリーズを展開してきた。今回そのアイテムとして1台のパソコンで最大512台のカメラを監視・制御でき、入退室管理システムとの連動も可能なアプリケーションソフトウェアと、PoE機能でLANケーブルから給電し省配線で施工できるネットワークカメラを発売した。 商品の特長は以下のとおり 1.1台のパソコンで最大512台のカメラを監視・制御(NR-SW7200BL、NR-SW7200PA):カメラの選択や制御はモニター画面上のアイコンをクリックするだけで簡単に操作でき、監視業務の効率化を図る。 2.入退室管理システムと連動した高機能なセキュリティーシステムが実現可能(NR-SW7200BL、NR-SW7200PA):同社製の入退室管理システム「MELSAFETY-S5/G」と連動させてトータルセキュリティーシステムを構成し、高いセキュリティー効果を実現。非接触ICカードや指紋で認証した、入退室時の通行履歴をもとに、確認したい時刻の記録映像を検索して、共連れやなりすましなど不正な入退室行為を検出可能。カメラやレコーダー、入退室管理システムなどの通信状態を定期的に監視し、異常が発生した場合はユーザーに通知。 画像伝送ケーブルによる給電で、施工性向上と工事費削減に貢献(NC-4510):Power over Ethernet(PoE)機能に対応した固定カメラ。別売の専用HUBと組み合わせ、画像伝送用のLANケーブルを利用して給電するので電源ケーブルが不要になり、省線化が図れる。DIGITAL MELOOKシリーズのPoE対応カメラは、既に発売しているドーム型、旋回型と合わせ3タイプとなり、システムの施工性の向上と工事費削減が可能。
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