日本ビクターは20日、パソコンを使わずに監視用ネットワークカメラのモニタリングを実現するとともに、新開発の「インテリジェントガンマソフト」を搭載し、逆光下や暗所など状況判断が困難な監視映像を見やすく自動補正するネットワークカメラビューワ「TX-N170RT Ver.2」(オープン価格)を来年1月下旬に発売すると発表した。
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ビル、店舗、住宅など様々な分野においてセキュリティ需要が高まるなか、監視カメラシステム、特にパソコンを中心に構成されるネットワークカメラシステムは、操作性・設置性の良さが求められている。同社は、パソコンを使わずにネットワークカメラをモニタリングできるネットワークカメラビューワ「TX-N170RT」を本年3月に発売したが、今回、新に昼間や夜間、逆光下や暗所など状況判断が困難な監視映像を見やすく自動補正するソフトモジュール「インテリジェントガンマソフト」を新搭載した「TX-N170RT Ver.2」を新発売するもの。
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主な特長は次のとおり。
1. 逆光・暗所での監視映像を見やすく自動補正する、新開発「インテリジェントガンマソフト」を搭載
・同社液晶テレビおよびプロジェクションテレビ搭載の映像専用LSI“映像知能”「新ジェネッサ」と同様の、レーム単位の特徴量検出と階調の自動最適化処理を実現
・暗部映像を大幅に改善するセキュリティ向けチューニング
・接続機器ごとにインテリジェントガンマ機能のオン・オフを選択可能
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2. パソコンを使わずに監視用ネットワークカメラの高速＆高画質モニタリングを実現
1280×960の高解像度カメラ映像に対応し、VGAのカメラ映像をフルフレームで4画面の同時高速表示を実現。
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3. 高速起動＆17型液晶タッチパネルによる簡単操作で、設置場所を選ばない一体型設計
・電源オンですぐ使用できる高速起動(約10秒)、終了も電源をオフするだけのモニターテレビと同感覚の簡単操作を実現。
・HDDレス、FANレス設計のため、磨耗などによる故障がない。
・停電障害や不意な電源切断時でも、電源を入れるだけですぐに復旧が可能。
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4. 最大16台までの監視用ネットワークカメラのモニタリングができるマルチプロトコル対応
最大16台までの異なるメーカーのネットワークカメラを接続可能なので、様々なタイプのカメラを接続して最適なモニタリングシステムが構築できる。すでに設置されているネットワークカメラも活用できる。
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