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ネットワークカメラ構築に最適なインテリジェントスイッチングハブ
~松下電工子会社が新発売、PoE給電機能付~

松下電工の100%出資連結会社の松下ネットワークオペレーションズ(東京都港区)は、IP電話環境や防犯ネットワークカメラの構築に最適な給電機能のついたインテリジェントスイッチングハブ「Switch-M16PWR」を10月5日から新発売する。同タイプで現在発売中の12ポートPoE給電機能付スイッチングハブ(Switch-M12PWR)と同じサイズに16ポートを装備し、コンパクト化を実現した。希望小売価格は175,000円。販売目標は年2億円(初年)。
主な特長は次のとおり。
(1)16ポートPoE給電機能付タイプで最大175Wの電源供給が可能
 電源供給の標準規格であるIEEE802.3afに対応しており、16ポートすべてに最大15.4Wの電力供給が可能。またスイッチ全体では最大175Wの電力供給が可能。これにより、例えばIEEE802.3afに対応した防犯ネットワークカメラでは情報系のケーブルを通じて給電できるので、カメラ設置場所での電源工事が不要になる。
(2)デスクサイドに設置可能なコンパクトな16ポートタイプ
 Switch-M16PWRは薄さ44mm、幅330mm、奥行き230mmと同じPoE給電スイッチで現在発売中のSwitch-M12PWRと同じサイズに16ポートを装備した。さらにマグネットを標準装備しているのでオフィスで島タイプのレイアウトになっている場合にデスクサイドに設置するのに最適。また、電源コード抜け止め機構(電源コード掛けブロック)を装備しているので電源コードが抜けることなく安全に使用できる。
(3)容易にセキュリティ管理が行える日本語WEB管理/E‐Mail通知機能搭載
 WEBブラウザを使ってポートごとの通信状況やプロトコルの表示などを管理できる機能をもっているので専用のネットワーク管理ソフトが不要になる。しかも日本語表示ですので専門の管理者以外でも操作しやすい環境になっている。また障害/異常が発生すると管理者宛に即座にメールで通知するので容易にセキュリティ管理が行える。また、SNMP(ネットワークに接続された通信機器をネットワーク経由で監視・制御するためのプロトコル)も対応しているのでマネージャソフトでスイッチの管理が行える。
(4)セキュリティ管理に有効なIEEE802.1x(ユーザー認証)に対応
 IEEE802.1xをサポートすることでユーザー認証を行った上でネットワークへの接続を許可することが可能になり、この機能を使用することで不正アクセスからネットワーク全体を防御することが可能になる。また、この認証機能を使ってユーザーごとに自動でVLANを割り当てるダイナミックVLAN(企業内ネットワークおいて物理的な接続形態とは別に端末の仮想的なグループを設定すること)にも対応している。
(5)音声通信のための優先制御が可能なQoS機能を標準装備 
 IEEE802.1pの規格に対応しており、ネットワーク上で音声通信のための優先制御ができるQoS機能を標準装備している。
(6)環境に配慮したRoHS指令対応製品
06年7月に欧州連合(EU)で施行されたRoHS指令に対応した。重金属(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム)、臭化物難燃剤(pbb,pbde)の6有害物を使用せず環境にも配慮した製品。


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