Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

ナカバヤシが車載式画像監視システム「セキュリティトレーサー」を開発

ナカバヤシ(大阪市中央区)は8日、細断代行サービスのセキュリティを強化する車載式画像監視システム「セキュリティトレーサー」を新開発し、近日中に細断代行サービス事業者の全国組織「パピルスネットワーク」会員向けに先行販売すると発表した。希望小売価格は、79万円(税別)。
「セキュリティトレーサー」は、文書細断(機密抹消)からリサイクルまでの一連の過程を動画像として記録し、DVDなどで顧客に提出する。万一、個人情報などの漏えいや不法投棄が疑われた場合でもトレーサビリティが可能となり、確固たる証拠として映像証明書の提出が可能になる。細断代行サービスは企業担当者の立ち会いが一般的だが、このシステムの導入により立ち会いを省くことも可能である。
「セキュリティトレーサー」は4台の監視カメラとGPS、画像記録装置で構成され、作業者、細断文書、運行画像、荷卸し作業をそれぞれ録画する。動画には信号機や他の交通機関、天気などの要素が含まれ、時刻やGPSの緯度・経度データと複合され、1つのデータが形成されるので画像を偽造することは非常に困難。また、管理ソフトと併用することで運転手に省エネ運転を指導し、燃費の向上につながるエコドライブや安全運転の促進にも役立てることができる。
特徴は次のとおり。
・悪天候など環境条件を選ばず録画が可能で、立ち会い時の不便をやわらげる。
・最大30フレーム/秒を記録できる高精度画像。
・信号機の点灯タイミング、他の交通機関や天気の要素も録画され、偽造はほぼ不可能。
・GPSによる運行履歴のデータをもとに地図上で軌跡を表示し、動画と連動。
・「ドライブレコーダー」機能で、急発進、急ブレーキなども記録できます。
・映像記録方法・Motion JPG2000
・録画媒体:2.5インチIDEハードディスク(40GB特別防振設計)、SDカード(128MB標準)
・録画可能時間:最大121時間(4カメラ接続時の実使用レベルで約36時間)
・解像度:720×480、640×480、320×240ピクセル選択


footer