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松下電器が「街角見守りセンサーシステム」を開発

松下電器産業は、このほど“安心・安全・快適なユビキタスネットワーク社会”を実現するため、自社のユビキタスセンサーネットワーク技術と電子タグ(RFID)技術を組み合わせた登下校時の子どもや街の安全を見守る「街角見守りセンサーシステム」を開発した。大阪市内での実証実験を経て、さらに高度な機能を有するシステムとして「INTEROP TOKYO 2006」(幕張メッセで6月7~9日)で公開する。
本システムの特長は次のとおり。
(1)子どものランドセルなどに電子タグを取り付けるだけで、登下校時の子どもの画像などの通過履歴を記録・通知する。
(2)屋外でもノイズが比較的少なく、高速伝送が可能な5GHz帯無線ネットワーク技術と公衆インターネット網により通学路・街中など広域エリアをカバー。低いランニングコストで運用が可能。
(3)100名程度の同時通過を99.5%の高精度・高速で検知可能。
本システムは次の技術によって開発された。
(1)街角に複数設置された見守りセンサーを介して鮮明な画像を高速に伝送する多段中継が可能な屋外5GHz帯高速無線ネットワーク技術。
(2)ネットワーク通信のセキュリティを確保する暗号化通信技術。
(3)密集した見守りセンサー配置でも正確な通過履歴を検知する、センサー間時刻同期技術。


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