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 プリクラ風シールのICチップ販売予定／ディー・ティー・ジャパン    光ディスク製造のディー・ティー・ジャパン（東京）は、プリクラのように携帯電話にシールで貼れるICチップ「モバイル・ノベチケ」を10月に発売する予定。導入企業は、イベントの内容を書き込んだカードにICチップを貼り付け、消費者に配る。消費者は携帯電話専用サイトから、ICのシリアル番号やクレジットカード番号などを登録し、決済されれば入場券として使用できる。このため、コンサートやイベントなどで、読み取り機にかざすだけで入場券としてしようでき、主催者側も本人確認や集計作業などの作業が簡素化できる。また、ICチップは、情報の書き換えが可能なため、次回のイベント情報などを登録者にメールなどで送ることができる。従来のICチップだと携帯の内部金属板に反応して電磁波が乱れてしまうことがあったが、電磁波シールドを埋め込むことで解決した。価格は1枚あたり260円。登録者を認証する管理ソフトは無料で提供する。初年度は1億円の売上を見込んでいるという。