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松下がパチンコ店向けマトリクススイッチャーを発売
~最大128台のカメラ映像を1ヶ所で集中管理可能~

松下電器産業 パナソニックシステムソリューションズ社は、パチンコ店向けのマトリクススイッチャー「WJ-SX1000」(1,189,650円)を33月1日から発売する。
年間500台の生産を予定している。
近年、パチンコ業界ではホールや景品交換所を狙った犯罪が多発しており、組織的な不正遊技や現金を狙った強盗など内容も巧妙化し、凶悪化する傾向にある。そのような中、防犯強化に積極的に取り組む店舗も目立ってきており、通常業務を妨げることなく事務室から店舗全体の様子を把握することができる効率的なシステムの構築が求められている。
新製品のマトリクススイッチャー「WJ-SX1000」は、カメラを最大128台、レコーダーを最大8台、モニターとシステムコントローラーを最大16台ずつ接続することが可能で、システムコントローラー「WV-CU650」(既発売)からカメラとレコーダーの両方を制御できるほか、豊富なカメラ設定や運用モードの自動切り替え機能を搭載しており、優れた操作性と高いパフォーマンスで、安心・快適なアミューズメント空間の実現に威力を発揮する。
さらに本シリーズは、松下電器グループが提唱するIP統合ネットワークプラットフォーム「Sinapse-net(シナプスネット)」に対応。既設のアナログ/デジタルシステムをシームレスに統合しながら、用途に応じたカスタマイズも可能となっている。
主な特長は次のとおり。
1.1台のコントローラーからレコーダーとカメラをシームレスに操作
1台のシステムコントローラーからデジタルレコーダーと監視カメラをシームレスに操作できる。それぞれに専用のコントローラーを必要としていた以前とは異なり、システムコントローラー「WV-CU650」を使ってデジタルレコーダーに蓄積された記録映像を呼び出すことはもちろん、カメラ番号を入力するだけでライブ映像をモニターに表示することも可能。さらにホールコンピューターにも対応しており、優れたアラーム処理、操作性で効率的な運用を実現。
2.監視効率を向上させる多彩なカメラ設定
カメラポジションを最大8つのカテゴリーに割り付け可能。例えばパチンコ台とスロット台、駐車場などのエリア別にカテゴリーを設定し、その中から気になるエリアを選んで重点的にモニタリングできる。さらに1つのカメラポジションにつき最大4つまでアングルを設定でき、対象を多角的に捉えるなど多彩なカメラ設定が効率良くモレのない監視を実現する。
3.運用モードの自動切り替えで、最適な運用を実現
運用モードは、アラーム信号やビデオロスの入力を受け付けるかどうかを決める「アラーム入力」、指定したモニターにツアーシーケンスを自動起動させることができる「タイマーイベント」、自動追尾などのカメラの動作を設定する「カメライベント」、カラー/モノクロと画質の切替えを行う「白黒切替・シーン切替」、カメラの位置を自動的に戻す「セルフリターン」の5項目から複数を組み合わせて選択し、最大8パターンまで作成。その中からパソコンまたはシステムコントローラーを使って任意のモードを指定できるほか、日付けや時間帯などでスケジュールを設定し、自動的にモードを切替えることも可能です。店舗の運営状況に合わせてモードを使い分けることで、最適な運用を実現することができる。


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