高千穂交易は12日、万引き防止装置「ウルトラマックス」デジタルシリーズの新製品としてコンパクトで設置バリエーションの豊富な「ウルトラレーンシステム」を2月1日から発売すると発表した。 |
今回発売する「ウルトラレーンシステム」は、レジカウンターや商品陳列棚などの店舗什器に固定して設置するタイプ。オプションの専用ポールを使用することで、自立させることも可能で、店舗形態にあわせて豊富な設置バリエーションを実現した。 |
また、従来機と比較してコンパクトサイズ(高さ121cm×奥行き36cm×幅3.6cm)で、本体上部がオープンなデザインとなっているので店舗デザインを損なわず視野も遮らない。 |
また、「ウルトラマックス」デジタルシリーズと同様のデジタルシグナルプロセッサー(DSP)技術を採用しており、同シリーズの高い感知能力と誤作動の少ない信頼性を継承し、間口1.2mをカバーする。 |
出入り口付近での商品陳列が多い、間口が狭いなどの理由で、従来の万引き防止装置が設置しにくかった店舗に最適なシステムといえるもので、トライアル販売でも高い評価が得られたため、今回本格的な販売開始となったもの。 |
「ウルトラレーンシステム」を、多様な店舗形態を持つドラッグストア、ホームセンターをはじめ、ミュージックショップ、ファッション、GMS、家電量販店など、あらゆる業種の店舗向けに販売していく計画で、価格は1台70万円から。初年度3億円の販売を見込んでいる。 |
「ウルトラレーン」システムの主な特長は次のとおり。 |
(1)レジカウンターや商品陳列棚などの店舗什器に固定設置するタイプで、店舗形態にあわせて豊富な設置バリエーションを実現。 |
(2)従来機と比較してコンパクトサイズ(高さ121cm×奥行き3cm×幅3.6cm)で、本体上部がオープンなデザインなので店舗デザインを損なわず視野を遮らない。 |
(3)最大間口は1.2m。 |
 |