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松下電器がツイストペア線式カメラを発売

松下電器産業 パナソニック システムソリューションズ社は、電話回線などに使用されるツイストペア線を配線として活用するツイストペア線カメラ「WV-CV200」(希望小売価格:45,000円)とカメラ駆動ユニット「WV-PS208」(希望小売価格:60,000円)を06年1月10日から新発売する。WV-CV200は年間8,000台、WV-PS208は年間2,500台の生産を見込んでいる。
犯罪が増加・多様化するなか監視カメラシステムへのニーズは、大小を問わずさまざまな施設で高まっており、店舗やATMコーナー、オフィスなど比較的小規模な施設では、シンプルな監視カメラシステムが求められている。同社ではこのようなニーズに応えるために、カメラ設置場所の電源工事が不要で導入が容易なツイストペア線式カメラと専用カメラ駆動ユニット(8入力)を新発売することにしたもの。
「WV-CV200」は、コンパクトサイズながら本格ALC機能(入力光量の変化に対して映像レベルを一定の範囲内に制御する自動光量機能)、2倍バリフォーカルレンズを搭載し、優れた工事性と小さくてやさしい外観デザインでより導入がしやすくなった。
主な特長は次のとおり。
(1)簡単設計・簡単施工で、導入が容易
ツイストペア線式カメラシステムは、映像伝送・電源供給をツイストペア線1本にまとめた簡単設計のカメラシステムである。配線後の接続もモジュラージャックで容易である。また、ツイストペア線式カメラ「WV-CV200」は、本体が取り付け台と一体型になっており、天井からの吊り下げ、壁への取り付け、据え置きなど用途に合わせた設置方法が選べる。さらに、ジョイント部を動かすことでカメラ方向の設定も容易。
(2)「小ささ」と「やさしさ」を追求したデザイン
WV-CV200は、全長わずか10センチの小さなサイズ。カメラ本体と専用取付台は柔らかな曲線を基調としたボディラインで、見る人に「監視」の威圧感を与えない「やさしさ」を感じさせる。
(3)映像と音声による効果的なモニタリングを実現
WV-CV200は,2倍バリフォーカルレンズ付きで、「1倍」(撮影範囲:幅2.4m、高さ1.8m)から「2倍」(撮影範囲:幅1.2m、高さ0.9m)の間で撮影範囲を調整し、監視したい場所を的確にモニタリング可能。また逆光補正機能を搭載し、逆光が生じる場所でもきれいな映像を実現する。さらに、マイクを内蔵しているため、カメラの周囲の音を聞いたり、録画装置に記録することもできる。


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