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熊平製作所(広島市南区)は24日、オフィスビル向け入退室ゲート「サークルゲート」を31日から発売すると発表した。入室を許可された人物を1人ずつ確実に入退室させるもので、価格は798万円。販売目標は年間60システム。同社のセキュリティーゲートリニューアルは12年ぶり。顧客情報センターや開発室など重要情報が集まる場所の安全を確保する。 |
サークルゲートは入・出口が2ドア方式。入室時はカードや生体認証などで照合、1枚目のドアは1人が入ると締め切られ、1人分のエリアを区切ったセンサーと足形のマットスイッチで照合する。ゲート内部が1人であることを確認後に2枚目のドアが開く。これにより許可人物がドアを開け、無許可人物が通る「供連れ」などを防ぐ。 |
区切りセンサーの増設(標準仕様は身体の前後2本)、ゲート内の生体認証照合システムなどの追加も可能となっている。 |
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