認証時間を1/2以下に短縮した全自動撮影型アイリス認識装置「アイリスパス(R)-M」を販売開始 |
沖電気工業株式会社(社長 篠塚勝正)は、認証時間を大幅に短縮した全自動撮影型アイリス認識装置「アイリスパス(R)-M」を開発。従来機の全自動撮影の操作性はそのままでさらに、不快感を与えない認証時間の実現と、本人拒否率の低減や音声ガイダンスの追加などにより、機能強化を図った。国際標準BioAPITMに準拠した本製品の販売活動を日本、北米、欧州にて開始する。 |
今回発売する「アイリスパス-M」は、2002年7月から販売していた「アイリスパス-WG」の後継機種。従来、時間がかかっていた顔画像から目の位置を検出する画像処理や利用者の身長や距離に合わせてカメラ機構を調整する動作などに大幅な改良を加え、自動的に瞳の位置を検出してアイリスを撮影する機能をそのまま継承し、高性能なCPUで画像処理や照合処理を迅速に行うほか、カメラ機構を簡略化することにより、認証時間を1/2以下に短縮。利用者の操作をよりわかりやすくするために、音声ガイダンス機能も搭載。 |
・標準価格:オープン |
・出荷時期:2005年12月1日より |
・販売目標:販売開始後3年間で10,000台 |
・販売地域:日本、北米、欧州 |
主な仕様としては |
<カメラユニット仕様> |
外形寸法:328(W)×197(H)×84(D)mm |
重量:5kg |
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