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アッカが遠隔監視ネットワークシステムを本格提供
~最初の提供先は日本駐車場開発~

アッカ・ネットワークス(以下アッカ。本社:東京都千代田区)は、このほど遠隔監視ネットワークシステム「アッカモニタリングソリューション」の本格展開を開始した。最初の提供先は日本駐車場開発(本社:大阪府大阪市)。
「アッカモニタリングソリューション」は、アッカが個人向け、法人向けサービスに続く第3の事業として推進しているM2M(Machine to Machine)サービスのひとつで、モニター対象場所にある監視用のカメラ、データセンター、およびモニター管理場所をアッカのADSL回線とATM中継網を利用した閉域ネットワークで接続し、モニター対象物を遠隔監視するシステムである。物理的に離れた場所からリアルタイムに管理・チェックができるほか、データセンタ内に情報を蓄積し、過去の映像を確認することも可能です。複数の拠点を1ヶ所のモニター管理画面で一括管理できるので、複数拠点を効率的に監視することができる。
アッカモニタリングソリューションの主な特長は次のとおり。
1.高セキュアなネットワークサービス
インターネットを介さない閉域ネットワークで接続するので、高いセキュリティレベルを有している。画像データの通信が閉域ネットワーク内で行われるため、悪意の第三者に閲覧される恐れがなく、個人情報の保護・管理の面からも万全。
2.低価格な月額利用料で24時間モニタリング
最も安価なブロードバンドであるADSL回線を利用しているため、常時接続による24時間のモニタリングおよび画像送信を低価格で実現。
3.機材の提供から工事手配まで全てをワンストップで提供
監視用カメラやネットワーク構築、データセンターの確保、設置工事手配などサービスに関わる全てをワンストップで提供するので、ユーザーのサービス利便性が高くスムーズな導入が可能。
4.機材まで含めたASPサービスにより、初期導入コストは最小限
カメラなどの機材やネットワーク、データストレージなどを全てまとめてASPサービスとして提供。機材レンタル費やデータセンタ利用料なども月額利用料に含めて提供するので、導入時に多大な投資をする必要はなく、最小限の初期導入コストでサービス開始が可能。
5.データセンタを活用し、複数拠点のデータも一括管理
画像データはデータセンター内のアッカ管理下にあるサーバーに送信され、ストレージに蓄積する。これにより、これまで各拠点で保存していた画像データの一括管理ができるので、最小限のスタッフで運用することが可能となり、オペレーションコストが低減する。
大手駐車場サービス事業者の日本駐車場開発は、本モニタリングソリューションを導入して直営管理駐車場と本部を結び、(1)リアルタイム画像のモニタリングによる各拠点従業員への指示や指導、(2)万が一、災害などが発生した際には蓄積された過去画像データの確認などに活用していくという。本部のオペレーション責任者が直営管理駐車場を一括管理することで、各拠点のサービスレベルの維持・向上が期待されている。
「アッカモニタリングソリューション」は、ビジネス規模に合わせてユーザごとのカスタマイズが可能である。導入・運営コストが低く、日本駐車場開発のような多拠点駐車場サービス事業者だけでなく、小規模で展開する駐車場オーナにも導入障壁の低いサービスとなっている。拠点あたりの月額利用料は約2万円から。
本ソリューションの利用用途は駐車場ビジネスに限らず、多種多様な業態において「安全の確保」、「トラブルの防止や事故発生時の原因解明」、「サービス向上のためのオペレーションチェック」などを目的として様々な利用用途が期待されている。距離や時間の制約を超えて視覚的な管理・記録を必要とする製造・生産分野や医療など、すべての業態に展開が可能である。
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