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日立製作所が新デジタルレコーダーを発売へ
~16台分のカメラ映像を全て毎秒30フレームで記録~

日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:立花和弘)は29日、独自の映像圧縮技術により、接続した全てのカメラから入力された映像を毎秒30フレームのフルフレームで記録するほか、解像度を倍増させるプログレッシブ記録を実現した大容量・高画質の500GBのHDDを搭載した新しいデジタルレコーダー(DVR)「DS-G350」(カメラ16入力対応、945,000円)と「DS-G250」(カメラ9入力対応、766,500円)の2機種を8月31日から発売すると発表した。また、1TB(テラバイト)の専用外付けハードディスクユニット「DS-HDD10」(630,000円)も9月30日から発売する。
新製品の特長は次のとおり。
1)カメラ16台接続時でも全カメラの入力映像をフルフレーム(毎秒30フレーム)記録 日立独自の映像圧縮技術を採用し、毎秒で最大480フレームの記録が可能で、カメラ16台接続時でも全てのカメラから入力した映像をフルフレーム記録(352×240ドット、毎秒30フレーム)が可能(BASICモードの場合)。従来のようなコマ送り映像ではなく、スムーズな映像記録ができる。
2)プログレッシブ記録で記録解像度が倍増
同社のカメラ「VK-C556」「VK-C879」と接続時は、カメラのプログレッシブ映像をそのままダイレクトにHDDに記録できる。これによりSUPERFINE/HIGHモードで704×480ドット、STANDARDモードでも704×480ドットと、従来の704×240ドットに比べて解像度が倍になり高画質で記録できる。また、記録時間を重視した704×240ドットの記録も可能。
3)拡張端子で、記録データを簡単バックアップ
本体前面・背面に装備された拡張端子により、外部記録装置(推奨品のみ、DVD-R/RAMドライブ、HDDユニット、カードリーダー/ライターなど)に必要な記録データをバックアップすることが可能。またHDDユニット接続時は、内蔵HDDが故障の際に緊急バックアップ機能を使用し、代替記録を行うことが可能。(カメラ1台あたり毎秒2枚の記録に固定)
4)さまざまな運用形態に対応するHDDフォルダー分け機能
内蔵HDDを3つのフォルダーに分け、フォルダー毎にリサイクルモード(上書き指定)や記録するカメラを設定できる。さまざまな運用形態にあわせて細かな設定が可能。
5)チャンネルの音声記録可能
音声はMPEG形式で圧縮して、同時に4入力分の記録をすることが可能。
6) 「DSHNET5」(別売)で遠隔モニタリングにも対応
内蔵のイーサネット端子により、「DSHNET5」をインストールしたPCからカメラ映像の遠隔モニタリングや本体・接続カメラ(同社製「NC-2-T」のみ)の遠隔操作が可能。HDDへの記録映像と、ネットワーク伝送する映像のサイズを個別に設定することが可能。記録は高画質で、伝送する場合には速度を重視といった柔軟な対応が可能。音声は双方向対応。遠隔地とのコミュニケーションが可能。
7)モーションディテクト機能内蔵
カメラ映像内の人や物の動きを検知し、映像記録や映像切替えと連動できるモーションディテクト機能を内蔵。また、検出方法は外的要因に左右されにくい輪郭方向検出法を採用している。


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