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ヒビノデータコム(株)が遠隔監視多機能ビデオサーバー「HD-700MB」を8月下旬に新発売
~インターネットを使ってリアルタイムで遠隔監視することで監視の効率化・省人化が実現~
   監視カメラで監視する基本は常にモニタリングすることだが、それが出来ない時はどうするか。例えば、離れた場所にある複数の施設を監視したい時、どうするか。チェーン展開している店舗、コイン式有料駐車場やダム監視、養魚場監視などでは、監視したいときに遠隔地から監視するというニーズがある。そのニーズを満足させる装置が8月下旬をメドに新発売される。ヒビノデータコム(株)(東京・台東区浅草橋、荻村国男社長、電話:03-3865-3991)が開発した遠隔監視多機能ビデオサーバー「HD-700MB」である。
   HD-700MBは、インターネットを使ってリアルタイムで遠隔監視することで監視の効率化・省人化が実現でき、またインターネットを配信するイベントPRなど様々な用途にも利用することが出来る。遠隔監視に必要とされる機能を充実させ、使う側の簡易性とローコストを実現している。
   最新の画像圧縮技術であるMPEG4、WAVELETによって、リアルタイムで高画質の映像を再現し、(1)スケジュール録画、(2)動作検出、(3)携帯電話に自動通報、(4)マスクアラームなどといった、監視に必要な機能をすべて搭載している。また、ハードディスクレスROM化ボード仕様のため安定度が高く、小型軽量でもある。
   HD-700MBの特長は次のとおりである。
1)MPEG4、WAVELETという最新の画像圧縮技術によって高画質、ハイスピードを実現した。
2)16台の監視カメラが接続可能で、PTZ(旋回式)カメラを遠隔制御することが出来る。
3)クライアントモニター(監視する側のモニター)は、ブラウザ(IE5.5以上)でモニター表示され、複数のクライアントモニターでモニタリングすることが出来る。
4)録画機能ではカメラ毎に動作検出録画、全時録画、スケジュール録画、検知録画、スマートレコーディングが設定可能である。
5)サーバーで履歴保存された画像データを簡単にクライアントモニターでモニタリングすることが出来る。
6)フル画面表示が可能である。
7)異常メッセージを携帯電話に自動通報する。
8)iモード(静止画)に対応する。
9)カメラ映像上で動体を検出してモニター側にリアルタイムで伝送する、
10)外部アラーム信号をモニター側にリアルタイムで伝送する。
11)I/O装置(オプション)を追加することで64点の遠隔I/O制御が可能である。
12)IDパスワードを階層化(優先順位)指定が出来る。
   なお、同社では、本製品を含め、一連の監視カメラ及び関連商品の民需市場向けの販売代理店を複数求めている。
   遠隔監視多機能ビデオサーバー「HD‐700MB」の仕様
カメラ入力 標準4‐BNC GV-800 (16カメラはオプション)
音声入力 4チャンネル(オプション)
ビデオキャプチャレート 120fps 入力合計(NTSC)
圧縮フォーマット ソフトウェアコーデックWAVELET、MPEG4
ファイルフォーマット マイクロソフト MPEG4.32 AVI形式
記録デバイス 外付けUSB/HDD、USB/メモリー
LAN イーサネット 10/100BASE‐T RJ‐45
RS2342C 非同期シリアルRS232 1200bps~11502kbps D‐sub 9P
I/O入出力 GVNET(オプション)経由16入力8出力 I/Oユニット
その他 RGB出力、USBコネクター、スピーカー出力、MIC入力他
OS マイクロソフト WIN XP Pro‐E
電源 DC12V(ACアダプタ)
オプション 16Ch増設ユニット、HDD、GV‐NET(接点I/O)、バッテリー
寸法 幅180mm×高さ100mm×奥行220mm


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