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NTT-ATがRFカードと併用を可能にした指紋認証入退室管理・出退勤管理システムを発売

NTT-AT(NTTアドバンステクノロジ)は4日、入退室管理と出退勤管理が行える指紋認証装置「AT-500FP」の上位機種として指紋のみでの認証を高速化し、RFカードと併用を可能にした「AT-600FP」を4月5日(火)から発売すると発表した。「AT-600FP」は、TCP/IPによるネットワーク機能を用いて指紋認証を利用したコンピュータネットワークでの各種利用ソリューションとの連動が可能である。
同社では、これまでも、NTTグループ各社や他社の技術を活用しトータルバイオメトリクスソリューションをベースに展開しているが、とくに指紋認証の分野では入退室・出退勤管理をはじめネットワークセキュリティまで、NTTグループ、自治体、データセンタ、コールセンタなどに幅広く提供し好評を得ている。
個人情報保護の観点から現在、個人情報データ漏洩の問題など企業・組織内の情報セキュリティの基本である入退室管理がますます重要視されてきているが、このような社会的要請を基に同社では、入退室管理と出退勤管理が行える指紋認証装置「AT-500FP」をさらに認証の高速性と操作性を改善し、また各種ネットワークシステムとの連動を容易にした「AT-600FP」を発売するもの。
本システムは、低コストで信頼性とセキュリティ強度が強い統合入退室管理システムで、サーバルームやデータセンタ、コールセンター、病院、研究所、各種施設などに利用できる。
主な特長は次のとおり。
1)認証精度の強化を図り、指紋のみの認証では1:n認証が300人で平均1秒を実現するという、認証スピードの高速化を実現。
2)タッチセンサーによる自動指紋センサオン機能など使いやすさに配慮した機能を付加。
3)導入にかかる費用についても「AT-500FP」と同様に「AT-600FP」を利用したシステムは外部コントローラを必要とせず、サーバーとの通信はLANを利用できるため導入コストの大幅な削減が可能。
4)入退出管理とログインなどのネットワークの指紋認証ソリューションと連動した総合セキュリティ管理が可能。
5)画像監視と連動させ、伴連れ防止対策を行うことも可能。
6)オプションによりRFカードリーダの内蔵も可能。
価格は、「AT-600FP」が39.9万円~(税込)、サーバーソフトウェアが36.7万円~(税込)


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