綜合警備保障は、フィグラ(東京都港区)とセンサー機能を内蔵した防犯ガラスの販売で業務提携し、4月から予約販売の受付を始めた。正式販売は5月の予定。 |
本商品の特長は、(1) ガラスに特殊な金属膜を溶着して微弱電流を流す、(2)ガラスの外側が割れたりヒビが入るとセンサーが反応して警報が鳴り続ける、(3)同時に綜合警備保障のガードセンターにつながり隊員が駆けつける仕組み。合わせガラス600ミリ×900ミリメートルの販売価格は4万円。初年度4,000枚の販売を目指す。ガラスはフィグラが専用開発した。金属膜を溶融させているが見た目は透明で、普通のガラスと変わらない。 |
これまで窓の防犯対策には各種センサーを取り付けるのが一般的だったが、本商品にはこれがないため美観の点で優れている。 |
内側から子供やペットが触れても誤作動することはなく、外側のガラスが割れるとセンサーが反応する。また常時、微電流が流れているため冬場は暖房効果を発揮する。 |