(株)エックス・キューブ(東京・千代田区神田小川町、山田 正一朗社長)は、世界で初めて携帯電話を鍵として利用するコインロッカー「クロス・キューブ」を2003年3月より、新宿駅、東京駅等に設置し、サービスを提供しているが、このほど携帯電話での認証システムをそのまま踏襲した新たな私書箱サービス「ドットボックス」を24日から、港区虎ノ門、新江古田の二カ所に設置しサービスを開始した。全国にフランチャイズ展開を図る計画である。 |
「ドットボックス」は、個人・グループ・法人が利用可能な、私書箱システムで、オフィスや自宅の代わりに書簡や宅配物を受け取れる場所を安価で提供する。プライバシーの保護や利便性のためのセカンドアドレスとして利用できる。携帯電話番号のID認証機能を利用して、宅配物などは誰からの荷物が届いたのかを知ることができる安全かつ利便性の高い私書箱である。 |
設置場所は次のとおり。 1)虎ノ門店:東京都港区虎ノ門1-1-17 2)新江古田店:東京都中野区荏原町2-29-13
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クロス・キューブが、駅などの公共の場所で、だれでも事前登録なしに自由に使える“どこでもアドレス”であるのに対して、ドットボックスは事前に契約をして、継続的利用のできる“セカンドアドレス”ということができ、宅配便を装った犯罪が横行する昨今、より安全な荷物の受け取り方法として、またSOHO事業者の郵便住所として、多様な利用方法が見込める。 |
特長は次のとおり。 |
A)携帯認証型宅配ボックスがついた私書箱 書簡のみではなく、比較的大きな荷物も私書箱と同じ住所で受け取ることが可能。 |
B)リーズナブルな料金 私書箱サービス 1box 2,000円/月 Pキューブサービス 1box 1,000円/月(11月末日まで無料キャンペーン実施) ※開設時には、開設手数料として2,000円(法人は3,000円、消費税別途)が必要。 (その他オプションサービス) 週1回の転送サービス 月額1,000円+送料 1回毎の転送サービス 1回500円+送料 |
C) 小額からののFC展開が可能 「ドットボックス」はビルなどのスペースの有効活用として提案するプライベートボックス(私書箱)事業で、小額の初期投資(約350万円)で収益事業を開始することが可能。 |
利用方法は次のとおり。 事前の登録が必要。宅配荷物を入れる側、受け取る側共に携帯電話で所定の番号に電話をかける。この番号をIDとして配送人の認証が可能になる。 |