セイコープレシジョンが、超低消費電力を実現した小型・特定小電力無線タグ「セキュアタグ」を開発、4月に発売すると発表した。ドアの侵入検知や車両の盗難防止、資産管理用に初年度1万台の販売を計画しており、価格は5250円。防犯・セキュリティーや物流・資産・在庫管理のほか老人介護、児童の安全サポートなど安全・福祉用途も見込んでいて、3月には岐阜県恵那市の小学校で児童の登下校をサポートする実証実験を行う予定。 |
特徴1:アンテナ内蔵で70ミリ×33ミリ×6ミリメートル、11グラムの小型・軽量化を実現。 |
特徴2:内蔵の振動センサーがタグを取り付けた対象物の動きを感知するため人やモノの振動記録、移動の最終時刻や場所を知るシステム構築が可能。 |
特徴3:通信距離が40―100メートルとパッシブタグや微弱無線より長く、3年以上の電池寿命を持ち少ない受信機でシステムが構築が可能。 |