システム開発の㈱フレックスソフト(名和晃生社長、東京・中央区日本橋小網町、03-3663-0877 )は、このほど入退室管理+映像監視システム「EYE-GATE(アイゲート)」の販売を開始した。売上目標として年間100セット約2億円を見込んでいる。 |
「EYE-GATE(アイゲート)」は、従来の入退室管理システムとは違い、入退室管理システムと監視カメラを連動したシステム(特許出願中)。入退室管理データのリストから特定IDのみの画像を連続再生できるため、別人のIDを利用した不正入室や、1つのIDで複数人が同時に入室するすり抜け入室をひと目で見抜くことができる。データセンター、サーバールーム、研究室などといった高度なセキュリティが必要な施設から一般企業まで、幅広い用途に利用することができる。 |
「EYE-GATE(アイゲート)」の概要は次のとおり。 入退室管理システムにオプションで監視カメラを設置するのではなく、あらかじめパッケージされたセットで提供し、基本パッケージ一式を導入してもらうことで、低価格での導入が可能となる。パッケージ内容として下記のものが含まれている。 ・管理用パソコン(1台) ・監視カメラ(3台) ・コントロールBOX(3台) ・非接触カードリーダー(3台) ・電気錠(3台) ・カードキー(30枚) ・導入指導 |
システム価格は、これを全て含めて2,100,000円(設置・工事費別)となっており、専用の管理用パソコン1台で、複数のドアの入退室管理・監視を行なうことができる。非接触カードリーダーなどの数を柔軟に増減させることができるため、小規模オフィスから大規模ビルまで幅広い入退室管理が可能である。 |