バイオメトリカシステム・アジア(東京都渋谷区)は、このほどバイオメトリクス(生体特徴)の一つである「顔認証」を利用したバイオメトリクス機器を開発、来年1月から情報機器やアミューズメント機器の組み込み用ボードとしてOEM(相手先ブランド)供給する。 |
価格は1枚5万円前後(1,000枚以上受注時)で、来年3月期に3億円の販売を目指すという。 |
組込み用ボードの商品名は「オレンジメディアボード」で、米バイオメトリクス機器開発会社ヴィサージ・テクノロジーが開発した顔認証のアルゴリズム(計算手順)技術のライセンスの供与を受け、開発した。 |
ボードにはアルゴリズムを内蔵したデジタル信号プロセッサー(DSP)を搭載し、ボードサイズは70ミリ×100ミリメートル。ボードの生産は国内のプリント基板メーカーに委託する。 |
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