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TOAが1Ch用DVRデジタルを発売

TOAは、監視カメラで撮影した映像を高画質のままハードディスクに記録する1Ch用DVR(デジタルレコーダー)を新発売した。録画映像のスピード検索機能や同時録画再生機能など多彩な機能を1U(EIA規格)のコンパクトサイズに凝縮した。型式名は「C-DR0105」(33万円)。500台/年の販売を予定している。
新商品は、発売済みの「C-DR0100」「C-DR0101」(3年11月発売)の大容量タイプで、500GBのハードディスクを搭載している。
各種金融機関や商業施設、交通機関、公共機関、パチンコ店などのアミューズメント施設など幅広い市場に拡販していく。
新商品の主な特長は次のとおり。
(1)大容量ハードディスクへの長時間記録
たとえば、1秒に1コマ画像を撮影した場合(通常動画は、30コマ/1秒)、最長で約4000時間の録画が可能。さらに2台接続し、一方のDVRのデータ容量が一杯になった場合に、もう一方に連続して録画するシリーズ録画機能を搭載している。(最大1TB)
(2)スピード検索機能
三つの検索機能により、見たいシーンがすぐに閲覧可能。
・「日時検索」:日時を指定しての検索。
・「ブロック検索」:録画開始から停止までの記録を1ブロックとし、どのブロックを検索するかを選択することができる。繰り返しのタイマー予約やアラーム入力によりブロックが蓄積された場合でもスムーズに検索可能。・「時間移動検索」:閲覧している時間から、任意の時間(1~60分)を飛び越して検索。
(3)同時録画再生機能による防犯機能アップ
リアルタイムで録画しながら、過去の録画データを再生できる同時再生機能を搭載。データを再生し異常をチェックしている間も録画ができるため録画モレがない。
(4)ネットワーク接続対応
デジタルレコーダーをネットワークに接続し、専用のソフトウェアをインストールしたパソコンから遠隔操作が可能。また、記録されている映像データをパソコンに表示、保存、検索できる。
(5)ミラーリング記録による信頼性の向上
内蔵している2台のハードディスクに同時に記録を行なうミラーリング記録機能を搭載。一方のハードディスクが破損した場合でも、もう一方のハードディスクで記録の継続や録画映像の再生ができ信頼性を要求される場面にも対応可能。
(6)その瞬間を逃さないプリアラーム機能
センサーなどから、異常を知らせるアラーム信号が入力された場合、アラーム発生前の映像を、最長5分前まで遡って記録できる。


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