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ボッシュが低価格CCDカラーデジタルカメラ「DinionXF」を発売

ボッシュ(東京都渋谷区、ヘルムト・ファイフレ社長)のセキュリティシステム部門は22日、15ビット・ビデオプロセッサー内蔵で、高感度・高画質を実現した低価格CCDカラーデジタルカメラ「DinionXF」の発売を開始したと発表した。
「DinionXF」の最大の特徴は、夜間の映像をよりクリアにする新機能「NightSenseHiRes」を搭載していること。周囲の明るさに応じて自動でカラー/白黒モードに切り替える設定機能を装備し、白黒モード上で最大9dBの高感度を実現した。この機能は、例えば8月の夜7時から8時程度の照度でも昼間と同等の鮮明な画像を見ることができるという。また、FXダイナミック方式により、周囲が暗くなるとカメラが自動的に10倍、マニュアルでは最大32倍まで感度をアップする。
さらに、「DinionXF」には取り付けられたレンズ・タイプを自動認識する「レンズ自動設定ウィザード」が搭載されている。画像の照度レベルなどの設定もカメラの横にあるボタンですべて行うか、別売のカメラ設定用ソフト「Bilinx」(パイリンクス)を使用することにより、設定時の操作性は格段にアップした。
これらの高機能により、既存カメラのリプレースメント、夜間監視が必要な集合住宅などの駐車場や工場敷地内の外周監視へ防災・防犯に大きな力を発揮するという。
価格はオープン。年間販売目標は10,000台。ボッシュセキュリティシステム販売パートナーと共に積極的な販売を展開していくという。
主な特徴は次のとおり。。
・NightSenseHiRes機能:低照度下でもクリアな映像を表示。(設定により白黒・カラーの自動切換)
・デフォルトシャッター機能:動きの速い被写体でも最良なシャッタースピードを設定し見やすい映像を表示・録画することが可能
・モーション・ディテクター機能:最大4つまでの「動き感知エリア」を個別に設定し、それぞれに感度などを設定できるのでカメラ視界内の複数の重要ポイントを同時にチェック可能
・Cマウント、CSマウントレンズの両方が使用できる「レンズ自動設定ウィザード」を搭載
・100V電源タイプのほかに、24Vの低電圧電源モデルも用意。AC/DCどちらの電源でも作動するため(AC電源時の極性自動判別)、既存のシステムへの組み入れが容易
・別売のカメラ設定用ソフト「Bilinx」(バイリンクス)を使用することにより、設定時の操作性を向上
・別売の機能性に優れた屋外用ハウジングも用意
・サイズ:H59×W67×D122mm
・重量:450g


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