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TOAが監視カメラの主力商品をリニューアル

TOAは、監視カメラの主力商品だったものをリニューアルし新発売した。新発売したのは、「カラーカメラ」2機種と、制御用機器「カメラリモートユニット」。カラーカメラでは、感度は業界最高水準の0.5lxを実現したほか、ワイドダイナミック機能を改良し、逆光でもより鮮明な色再現を可能にした。また、これらの機能を搭載しながらも、コスト競争力に優れた価格設定にした。スーパーやコンビニ、金融機関といった建物の室内だけでなく、日が差し込む窓際や建物出入り口など逆光状態になる場所、昼夜を問わず監視したい駐車場などに最適である。
品名 型番 価格 年間販売台数
・ワンケーブルカラーカメラ C-CC160 \105,000 5,500台
・ドーム型カラーカメラ C-CC260 \150,000 6,000台
・カメラリモートユニット C-RU10 \40,000 200台
各商品の概要は次のとおり。
○ワンケーブルカラーカメラ C-CC160:
筒形状のカラーカメラで、カメラ本体とレンズの一体構造。壁・天井への取り付け用金具が付属。
○ドーム型カラーカメラ C-CC260:
ドーム形状のカラーカメラで、カメラ本体、レンズ、集音マイク内蔵の一体構造をしており、壁・天井にそのまま取り付けることができる。また、別売り金具を使用して、天井に埋め込んで設置することも可能。
○カメラリモートユニット C-RU10:
カメラから離れた場所で、カメラの機能設定や色・明るさの調整を簡単に行うことができる。モーションディテクト(動き検知)機能やアラーム機能をもつカメラと組み合わせることでアラーム信号を出力することができる。
カラーカメラの特長は次のとおり。
(1)基本性能を大幅アップ
新開発のDSP(デジタル画像処理回路)により、基本機能であるワイドダイナミック機能をさらに充実させ、逆光時の色彩の再現性を向上させた。加えて、水平解像度は業界最高水準の500TV本を実現。
また、最低被写体照度は0.5lxを実現しており、夜間など街灯程度のあかりの下でも、鮮明なカラー画像を撮影できる。
さらに、機能向上したスローシャッター(最大64倍電子感度アップ)を使用すると、0.008lxの明るさでも撮影できる。また、搭載するバリフォーカルレンズ(手動変倍レンズ)のズーム倍率も、従来の2倍から2.7倍に向上させた。
(2)付加機能の充実
プライバシーマスキング機能を搭載。プライバシーに配慮し、マンションの窓など画面中の“撮影してはいけない部分”を最大4箇所までマスクで覆うことができる。そのほか、2倍の電子ズーム機能、撮影している場所を画面に文字表示できるカメラタイトル表示機能(漢字対応)、上下左右の画面反転機能など使い勝手を考慮した機能を搭載。
リモートユニットによる遠隔制御では、カメラ設置時に画質調整が必要な場合にはカメラリモートユニットを使用して離れた場所から調整することができる。モニター映像を見ながら簡単なボタン操作で調整ができる。


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