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富士写真光機が監視カメラ用レンズで世界最高倍率60倍を発売へ

富士写真光機(社長:樋口武)は27日、監視カメラ用レンズとして世界最高ズーム倍率660倍を実現した小型・軽量の高画質デイナイト(昼夜兼用)ズームレンズ「D60 X12.5RE」を27日から米国ダラス市で開催されるセキュリティーショー「ASIS 2004」で発表、10月1日から発売すると発表した。
主な特長は次のとおり。
◇60倍の高倍率で港湾監視などの遠隔監視に威力を発揮
特殊光学ガラスの採用と放送用レンズで培った高度な光学設計技術で、監視カメラ用レンズとして世界最高のズーム倍率60倍を達成。内蔵のエクステンダ機能使用時には1500mmの長焦点で3km先の人物も鮮明に認識することができる。
◇小型・軽量でコンパクトな遠距離監視システムの構築が可能
60倍の高倍率ながら小型・軽量を実現。既存の小型ハウジングへの収納が可能となり、コンパクトな24時間遠距離監視システムが構築できる。
◇デイナイト対応で昼夜を問わず24時間鮮明な高画質監視を実現
新開発の特殊ワイドバンドコートの採用により、近赤外域でも十分な透過率を確保。0ルクス下でも近赤外投光器の併用で鮮明な映像を捉えることができる。また、近赤外投光器の光が届きにくい遠距離でも明るい映像をえることができる。
◇色収差自動補正機構の採用で用途に合った近赤外投光器の選択が可能
フジノン独自の色収差自動補正機構の採用により、様々な近赤外光(700nm~1000)に対応が可能となり、用途に応じた近赤外投光器の選択が行える。
◇既存の監視カメラシステムに対応した各種コントロール方式をラインナップ
ズーム操作などは既存の監視カメラシステムとの接続可能なCCTVコントロール方式2機種と、繊細なコントロールができるフルサーボタイプ1機種をラインナップ。同時に、PCコントールが可能なシリアルインターフェースなどへの対応も実現している。


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