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高千穂交易がICタグでレンタルビテオの精算自動化

高千穂交易は、このほどICタグを利用したレンタルビデオ店向け精算・商品管理システムを開発した。精算や返却など店員の作業の軽減につながり、万引きも抑止できる。来春発売する。3年で1000店への導入を目指すという。
本システムは、ビデオ店に精算端末と返却ボックスを設置し、ビデオやDVD(デジタル多用途ディスク)ソフトに商品情報を記録したICタグと店の出入り口の防犯ゲートに反応する防犯タグを各1枚張り付ける。
客がソフトを端末の開口部に差し込むと端末にタイトルや金額が表示され、現金かクレジットカードで精算する。この時点で精算端末が電波を発し、防犯タグの機能を止める。その後、客がソフトをICタグ読み取り機の付いたボックスに返却する仕組みである。今月内にも大手レンタルビデオチェーンで実証実験を始めるという。


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