東芝は15日、SDメモリーカードインターフェース機能の搭載によって、アラーム発生時に画像をSDメモリーカードに記録することが可能で、さらに音声の双方向通信が可能なネットワークカメラ「IK-WB02」(134,400円。レンズ、電源装置は別)を9月1日から発売すると発表した。 |
ネットワークカメラは、イントラネットやインターネットと接続し、ルーターなどと組み合わせてシステム構築することによって、パソコンなどにリアルタイムで映像配信することが可能で、セキュリティの向上だけでなく、観光地や店舗などから遠隔地への情報配信にも対応する製品である。 |
新製品は、SDメモリーカードインターフェース機能を搭載しているため、SDメモリーカードに画像を保存することができる。外部センサーからのアラーム信号を受信すると、SDメモリーカードに画像を記録するため、ネットワークに障害が発生した場合でも512MBのSDメモリーカードにVGAの画像サイズで約1万6千枚の画像を保存することができる。 |
また、オーディオ入力端子とオーディオ出力端子を備えているため、市販のマイクとアンプ付スピーカーを接続することで、カメラを設置している現場とPCなどがある遠隔地で音声の双方向通信が可能である。 さらに、アラーム発生時に添付画像付きのメールをパソコンなどの携帯端末に送信するメール配信機能を搭載しているため、遠隔地でも異常の発生を画像で確認することができる。 |
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