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オートバックスセブンがカーAV器の盗難防止装置を発売

オートバックスセブンは、ホウ・コーポレーションが開発したカーAV機器盗難警報装置「AV GURD AVG-002」(13,440円)を10日から全国のオートバックス・スーパーオートバックス・オートハローズ店舗(490店舗:7月10日現在)で独占販売を開始した。
本製品は、平成14年11月に発売されたオートバックスグループ専売のカーAV機器警報装置「AV GURD AVG-001」(7,875円)の後継モデルで、従来モデルの仕様を変更するとともにワイヤレスリモコンやミニサイレンなどが付属されている。
警察庁によると、平成15年度の車上狙いは約41万台、車両盗難は約6万4,000台となっており、車上狙いは前年比-6.4%、車両盗難は本年5月度までの実績で前年比-7.4%と減少傾向にあるが、5年前と比較すると、ともに約1.5倍となっているのが現状。オートバックスグループ店舗における盗難警報関連商品の売上は年々増加傾向にあり、販売数量ベースで前年比115%という結果となっている。
本製品は、カーナビゲーションやカーオーディオなどのカーAV機器に対する盗難警報装置としての機能に加え、オプションのドアセンサーを追加接続することで、従来モデルには無いドアの開閉による不法侵入に対する警報機能を追加することが可能となっている。
主な特長は次のとおり。
1)4つのセンサーによりカーAV機器をガード
第1のセンサーは、コンソールパネルやメーターパネルなどの脱着を感知する。第2のセンサーは、コンソールパネル外に装着されたカーナビゲーションやパワーアンプなどの脱着を感知、第3のセンサーはオンダッシュモニターの脱着を感知します。それにより、窃盗者が各パーツやオーディオ機器を取り外した際に警報音が鳴る仕組みとなっている。第4のセンサーは、バッテリー端子の取り外しなどによる電源解除を感知し、内蔵バックアップサイレンが警報音を鳴らし窃盗者を威嚇する。
2)従来モデルの仕様変更・機能追加により使い勝手を向上
従来、一体化となっていたパネル装着用のセンサー部と動作確認LED部を別体化することにより、取付可能車種や取付場所を拡大するとともに、動作確認LEDを視認性の高い場所に設置することが可能となった。また、新たに追加したミニサイレンを使用することで、車両側のホーンへの接続が不要となり、取付作業の簡素化を図っている。さらに、ワイヤレスリモコンを付属することにより本体電源のON/OFFや緊急時に警報音を強制停止することが可能となるなど使い勝手が向上している。
3)様々なオプション設定による機能拡張を実現
オンダッシュモニター用センサーの代わりにオプションのドアセンサー(オートバックス標準価格3,570円)を装着することで、ドアをこじあけての車室内への侵入に対応し、車両のセキュリティとしても使用可能である。また、9個の高輝度LEDからなるスキャナ(オートバックス標準価格3,780円)がラインナップされ、これを装着することで視覚効果が高まり、セキュリティパーツの装着をアピールすることができる。
オプションは次のとおり。発売開始は、いずれも今月下旬。
・AVガード スキャナ <ブルー/クリア> SN-01AVG(5,250円)
・AVガード スキャナ <レッド/クリア> SN-02AVG(3,780円)
・AVガード スキャナ <クリア/ブルー> SN-03AVG(4,830円)
・AVガード ドアセンサー       DR-001AVG(3,570円)


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