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三菱電機が顔画像データの高速検索技術を開発

三菱電機は、カメラで撮影した人を顔画像登録データから高速検索する技術を開発した。独自の「登録データ相関テーブル」を使って検索順序を制御するため、登録者1人1人の画像を検索する場合に比べ約6倍の早さで処理し、顔や指紋のほか虹彩、音声などにも応用が可能だとし、04年度内に同技術の実用化を目指すという。
具体的には、顔画像を登録する際に登録データ相関テーブルを作成する。登録1人目と2人目では、いかに似通っているか、目や鼻の濃淡などを数値化してテーブルにするもので、登録者総組み合わせのテーブルが作られる。より数値が近い人を追いかけることによる検索を実行する。
登録数が500人なら平均40回の検索で本人と特定する。中央演算装置(CPU)にもよるが、この時にかかる時間は1秒以内だという。指紋検索技術を顔画像に応用しており、同技術は他社の認証システムとも連動する。


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