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コムテックスがMPEG-4動画圧縮技術採用のDVR「AstroSurv」を発売

コムテックス(東京・品川区西五反田、宮石 誠社長)は18日、MPEG-4による高画像圧縮率のデジタルレコーダ(DVR)「AstroSurv」を開発、近く新発売すると発表した。金融機関のATMコーナー、スーパーマーケットのレジ、データセンターの入退出、マンションの玄関・駐輪場・駐車場・ごみだし置き場、商店街の監視、駐車場の不正使用監視、パチンコパーラー・書店の万引き防止、病院の手術現場・救急病棟 などを販売ターゲットとしている。年間売上計画は、初年度7億円を計画している。
販売価格は、オープン価格だが、参考価格は次のように想定している。
・120GB=1,220,000-
・240GB=1,270,000-
・400GB=1,400,000-
今までの常識を覆すような犯罪の多様化によって監視カメラに関心が集まっている。さらに映像録画技術の進歩により、マーケティングや業務管理などの分野においても映像技術を応用したソリューションが注目されている。監視カメラ市場は単なる防犯目的の映像録画から、従来とは異なる新しい映像監視システムを求めるようになってきているが、このような動向の中で市場のニーズに応えるべくコムテックスが開発した第一号製品が「AstroSurv」で、カメラを16台まで接続することができる。
「AstroSurv」は、MPEG-4動画圧縮技術による長期間動画録画機能、通信機能などを標準装備している。複数拠点を統括するDVR集中監視ソリューションや、データの二重バックアップなど通信システム対応へのニーズにも対応している。また金融・流通分野に特化したアプリケーションへの発展も可能で将来への拡張性に優れている。
概要は次のとおり。
1)DVR関連技術の中で最も革新的で進んだ機能(MPEG-4動画圧縮、Linux OS、マウスオペレーション)を特徴としているコンパクトな録画録画ステーションである。
2)ストリーミングビデオの組込型ソフトウェア圧縮技術を採用。各種CCDカメラから各カメラ最大30fps(30フレーム/秒)の取り逃がしのない、見やすい画像を録画する。640x480または320×240(NTSC)の解像度によって、鮮明で高精細な映像を提供する。
3)安定したパフォーマンスを確保するために、Linux OS と拡張されたIDE(インテリジェント・ドライブエレクトロニクス)ハードディスクドライブ(HDD)を採用し、優れた処理能力を提供。また、無人環境でも安心して運用できるように接点信号、E-Mail、電話、FAXなどで事件やマシントラブルを即時通報する多彩な告知機能を装備している。
4)LAN (ローカルエリア・ネットワーク)モジュールを標準装備。LAN、WAN、インターネットにより簡単に映像監視ネットワークを構築。監視・検索・映像ダウンロードから、カメラコントロール、各種設定までお手元のPCから簡単に遠隔操作することができる。
5)撮影された動画は瞬時に検索できる。再生は独自の4チャネルマルチ再生。同一カメラの時間差再生や、個別4カメラの時間差10倍速再生も可能。また、リアルタイムの画像をチェックしながらの再生も可能。さらに、録画された映像は再生プログラムごとCD-RWに出力。映像の迅速な提出が可能。


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