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能美防災が集合住宅向けハンズフリータイプのカラーモニタ付住宅情報盤を発売

能美防災(東京都千代田区、田上 征社長)は、このほど集合住宅向けハンズフリータイプのカラーモニタ付住宅情報盤「COMFE(コンフィー)」を販売した。「COMFE」は、(1)ユニバーサルデザイン、(2)セキュリティ機能の充実、(3)シミュレーション機能の充実、(4)省スペース・省配線化など人に優しく多彩な機能を持ったカラーモニタ付住宅情報盤である。平成17年度において2万台を販売目標としている。なお、COMFEは、Comfortable life:「快適な生活」から作られた造語で、読み方は「コンフィー」。
カラーモニタ付住宅情報盤「COMFE」
主な特長は次のとおり。
(1)ユニバーサルデザイン
□ハンズフリー通話
・ハンズフリー通話のため受話器を必要とせず通話ボタンのワンタッチで通話可能。
□操作性・利便性の向上
・受話器とカールコードをなくすことにより機器のお手入れがしやすくなった。
・受話器を落とす心配がなくなった。
□保留機能を装備
・ハンズフリー通話中に住戸内の会話を外部へもらさないための保留機能を用意。
□操作性抜群
・「通話」ボタン、「解錠」ボタンを大型化し、ラウンド形状を採用するなど押しやすさを考えたデザインを採用。「解錠」ボタンは現用の住宅情報盤と比べ約5.7倍(同社比)の大きさにした。
□人に優しい呼出音
・高齢者にも聞き取りやすい呼出音を追加し4種類の呼出音から選択できる。
(2)セキュリティ機能の充実
□カメラ付ドアホン接続可能
・集合玄関だけでなく、住戸玄関でも来訪者の確認ができるため防犯性が向上。
□在宅モード、外出モード搭載
・就寝時や在宅時に使用する「在宅モード」、外出時に使用する「外出モード」を標準装備。
・防犯の警戒解除は住戸ごとに異なる設定もできセキュリティ性が向上。
□防犯2回路装備(住戸玄関ドア、窓など別回路で警戒)
・防犯回路が2回路のため、例えばお父さんの帰宅が遅いときなどに住戸玄関ドアだけを解除にし、窓は警戒するなど細かな設定ができる。
□玄関ドアの開閉1回でらくらく防犯セット
・外出時、玄関ドアの開閉により防犯警戒を開始するモードを用意。
・今までは防犯警戒を開始して60秒以内に外出しなければならないなど外出遅延時間を気にしなければならなかったが、玄関ドアの開閉だけで防犯セットができるので余裕を持って外出することができる。
□録画装置(オプション)を10月から発売する予定。
(3)シミュレーション機能装備
・火災・ガスもれ・非常の表示と警報を体験し、緊急時の対応をあらかじめ確認できるシミュレーション機能を用意。
(4)省スペース・省配線化
・住宅情報盤とカラーモニタの一体化により省スペース化を実現。
・現用の住宅情報盤と比べCOMFE~映像アダプタ(住宅情報盤用中継端子)間の配線本数を減らすことで省配線・省施工化を実現。
(5)その他機能
□設定ガイダンス機能
・ガイダンスに従って操作するだけで暗証番号や呼出音が設定できる。
□カラーモニタ付増設インターホン接続可
・寝室などにいる時でもハンズフリーで応対できる。
・補助音響装置として使用できる。
□画面調整機能
・通話中に映像を見ながら画質を調整できる。
□管理室通話呼出機能の充実
・住戸からの管理室呼出機能の有無に加え、管理室から呼出しがあった場合のみ(呼び出しメモリセット時)住戸から管理室を呼び出すことができる機能を追加した。
□移報機能出力可能
・火災・ガスもれ・非常・防犯の移報を任意の組み合わせで出力できる。


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