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 AOSテクノロジーズが工場の遠隔監視システムを開発 システム開発のAOSテクノロジーズは、このほどインターネット接続可能なカメラと専用のサーバー機器を組み合わせた工場監視システムを開発した。ネットを活用することで、複数の拠点の作業状況を遠隔地から監視し、録画映像を一週間分保存できるシステムが安価にできる。品質の管理や向上に取り組む製造業に売り込み、初年度5億円の売り上げを目指す。 本システムを利用して、「アイ・シー・ファクトリー・フード」は、食品工場のコンサルティングを手がけるエストブレインと共同で、工場の衛生・安全管理に特化した監視システムを開発した。これを、まず厳密な品質管理が求められる食品業界向けに販売する。価格はカメラ16台とサーバー機器、ソフト込みで500万円から。 工場単位での集中監視と同時に、離れた場所にある本社からも監視が可能で、二重の監視体制で事故や問題の発生を防ぐ。