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ICタグで居場所の映像配信

NTT西日本は19日、大日本印刷などと共同で目的の人物が居る場所の映像を自動的に選んで送る映像配信システムを開発したと発表した。ICタグを使って位置を特定し、最適の画面をブロードバンド(高速大容量)網を通し家庭に配信できる。幼稚園などに売り込むという。
幼稚園で使う場合、各教室にICタグの受信機とカメラを設置し、園児にはICタグを入れた名札を身に付けてもらう。家庭からサーバーに接続してパソコンに子供の名前などを入力すると園児の位置を特定する。
カメラで撮影した園児の映像データは管理サーバー内でICタグで得た園児の位置情報と組み合わせ、園児の様子をリアルタイムで見られるようにする。映像はNTT西日本の光・ADSL(非対称デジタル加入者線)回線を通して配信する。システムの価格は300万円弱。20日から販売する。


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