豊富な認証手段が利用でき、小~大規模システムまで幅広く対応できる入退管理セキュリティシステム「SecureFrontia」の発売について |
NECインフロンティア株式会社(社長:斉藤紀雄)は、磁気カード/ICカードや指紋認証などさまざまな個人認証手段が利用でき、多種の管理機能により、小規模から大規模まで高度な入退管理を実現する「システムが人に教えてくれるシステム」をコンセプトとしたセキュリティシステム「SecureFrontia(セキュアフロンティア)」を開発し、3月31日より販売を開始する。 |
新商品の主な特長は以下のとおり。 |
・1台から2,048台まで自由に拡張でき、システム規模はニーズにあわせてスタンドアロン構成、構内ネットワーク型構成、広域ネットワーク型構成と自由に拡張可能。導入当初は小規模システムでの構築、続いて大規模システムへの拡張も可能。 |
・接続される認証機器には暗証番号や磁気カード、ISO/IEC14443タイプA/BやFeliCa○R対応非接触ICカードや指紋などのバイオメトリクス認証、ICタグ等、さまざまな認証手段に対応。電気錠での制御以外に、フラッパゲートや車両ゲートなども接続できるため、入退管理だけでなく、さまざまなシステムとして応用可能。 |
・システムが異常を感知すると、音声アナウンスで異常の発生を自動通知、不審者に対する音声での警告も可能な音声警告機能つき。 |
・システムの保守・障害時の状況確認、対応作業等を遠隔地より実行するリモートメンテナンス機能や、システムの異常を自動検知する自己診断機能、プログラムのアップデートをセンターからの配信により実現するプログラム配信機能(RAS)を装備し、セキュリティシステムに必須の安定運用をサポートする。 |
・通報装置「コルソス」との連携により、アラーム情報を音声、メールや画像を用いて携帯電話やPDAに送信が可能で、巡回中の警備員にも、場所を問わず詳細な警告情報を伝達ができる。 |
・導入箇所の応じて、ツーパーソン機能やアンチパスバック機能、ルートトラップ機能などのアプリケーションを搭載。 |
同社では本製品販売に際し、全業種・全地域に向けての販売体制を整え、金融機関や自治体、公共施設、介護施設/病院等、幅広く拡販するために、独自の販売チャネルだけでなく、NECグループの販売網や、各種ソリューションベンダー、警備会社等のさまざまなルートから販売していく計画。同分野におけるソリューションビジネスにより、今後3年間で100億円の売上を目指す。新商品の標準システム価格は、サテライトインテリジェントユニット5台、サーバ1台、電気錠5式の構成で約500万円(工事費別) |
お問い合わせ:NECインフロンティア(株)国内営業事業本部 ソリューション事業部 製造業SI部 |
TEL:03-5282-5840 |
E-mail:pop@nec-i.nec.co.jp |