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セコムが既築マンションのリニューアルにも対応可能な多機能マンション用安全システム「セコムMS‐3」を発売
   セコム(木村昌平社長)は、セコムが培ってきたマンション用セキュリティシステムのノウハウと経験を生かし、大規模マンションにも対応できる多機能性と、既築マンションのリニューアルにも対応できる融通性を併せもった、まったく新しいマンション用セキュリティシステム「セコムMS-3」を開発し販売を開始した。
   近年、犯罪件数の増加とともに、ピッキングやカム送り、サムターン回しといった手口で侵入される被害も急増し、特に大規模マンションでは、居住者かどうかの特定が難しく、犯罪者にとって都合の良い環境が整っていることも近年の犯罪率増加の一因となっている。このほか、通勤時間の短縮や買い物、レジャーなどの利便性から都心に住むメリットが大きく、都心回帰の現象がすすみ、バブル以降のマンション価格の割安感を背景に、超高層マンションや複数棟マンションが増えてきている。
   今回の「セコムMS-3」は、従来のマンション用セキュリティシステムをベースにセキュリティ機能を強化し、超高層マンション、複数棟マンションといった大規模マンションの一括管理を可能としたもので、最大で3棟、4000住戸までの対応を可能としている。さらには、インターホン親機の操作性を向上(カラー液晶モニターの採用、大画面、タッチパネル方式)し、また各住戸のインテリアにふさわしい高級感あるデザインを採用している。
   セコムは、1987年にマンション用オンラインセキュリティシステム「セコムMS-1」を発売して以来、各住戸にもホームセキュリティ機能を完備した「セコムMS-2」「セコムMS-2S」「セコムMS-2N」を投入し、拡充を図り、その普及に努めており、現在では、マンション用セキュリティシステムの契約数は、約2000棟、10万住戸を超え、オンラインのマンション用セキュリティシステムではトップシェアを誇っている。
   「セコムMS‐3」の主な特長は次のとおり。
   1 セキュリティ機能の強化
(a)来訪者の様子をインターホン親機で記録・保存する「来訪者録画機能」を標準装備。
(b)不在時に来訪者から呼び出しがあった場合に携帯電話などに転送する「来客転送機能」をオプションで装備。
   2 安心で便利な多機能性
(a)各住戸のインターホン親機同士で内線通話ができる「住戸間通話機能」を標準装備。
(b)インターホン親機から前もってエレベーターを呼び出す「エレベーターコール機能」をオプションで装備。エントランスやゴミ集積場など共用部のカメラ映像をインターホン親機で確認できる「モニター機能」をオプションで装備。
(c)急病やケガをした場合にボタンを軽く握るだけで救急信号を送信する「救急通報サービス」をオプションで提供。
(d)寝室やトイレに設置したセンサーが、ある一定時間まったく人の動きを感知しない場合に異常信号を送信する「ライフ監視サービス」をオプションで提供。
(e)24時間、いつでもフリーダイヤルで健康相談ができる「ほっと健康ラインサービス」をオプションで提供。
(f)インターホン親機は、タッチパネル付き5.8型カラー液晶モニターを搭載し、操作性・表示性が大幅に向上。(g)ハンズフリー機能により、受話器を持つことなく通話が可能。
   3 リニューアル市場への対応
(a)既設の集合インターホンシステムの配線をそのまま流用できるデジタルペア線として採用し、既築マンションのリニューアルにも容易に対応可能。
   同社では、今後もマンション用セキュリティシステムとしては最上位の「セコムMS‐3」を積極的にご提案し、普及に努め、安全で快適なマンションライフの実現に努めることにしている。
なお、「セコムMS‐3」の販売については、デベロッパーを対象に、セコムテクノサービス㈱が主体的に行い、セコムも協力して販売していく。
   ◆商品のお問い合せ先=セコムテクノサービス㈱
マンションセキュリティ営業部・山川真司氏
(電話:03-5340-5963)


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